震源地の淡路島で追悼 63の竹灯籠流し、合唱
共同通信 / 2025年1月17日 11時4分
震源となった活断層「野島断層」が保存されている兵庫県淡路市の北淡震災記念公園。約250人が追悼に参加し、淡路島の犠牲者数と同じ63の竹灯籠が園内の池に浮かべられた。参加者全員で歌う「アメイジング・グレイス」が寒空に響いた。
周囲がまだ暗い発生時刻には海風が吹く中、黙とう。淡路市に住む伝法クニ子さん(78)は娘婿の松下章さん=当時(22)=と孫の良太ちゃん=当時(2)、健太ちゃん=当時(11カ月)=を自宅倒壊により失った。「近くに住んでいたのに助けてあげられなかった後悔がある」と声を震わせ「今いたらどうしてるかな。30年はあっという間」と話した。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
震災の記憶なくても伝え続ける 発災当時2カ月、30歳になった語り部女性の決意
産経ニュース / 2025年1月17日 18時59分
-
阪神大震災30年、記憶をつなぐ 犠牲6434人思い、追悼の祈り
共同通信 / 2025年1月17日 13時4分
-
孫を失った女性「助けてやりたかった…。今でも会いたい」 淡路島では追悼の合唱
産経ニュース / 2025年1月17日 9時34分
-
【阪神淡路大震災30年】岡山・真備地区から神戸へ 追悼の竹灯籠117個「気持ちや思いを向けて」
KSB瀬戸内海放送 / 2025年1月16日 17時41分
-
まもなく阪神淡路大震災から30年 1.17追悼式典に向け森林組合が「竹灯籠」800本を提供 鳥取県
日本海テレビ / 2025年1月10日 18時56分
ランキング
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください