長崎大をエボラ施設指定、厚労省 危険病原体研究目的で国内初
共同通信 / 2025年1月24日 17時35分
厚生労働省は24日、長崎大を、エボラウイルスなど致死率の高い病原体を使った実験をするためのバイオセーフティーレベル(BSL)4施設に正式に指定したと発表した。最も危険性が高い病原体を研究目的で扱える国内初の施設となる。
BSL4施設はエボラ出血熱やラッサ熱など致死率の高い病原体を扱うため、世界保健機関(WHO)の指針に基づく病原体の封じ込め対策が施される。政府は2016年、国際的に脅威となる感染症への対応力を強化するため、長崎大での設置計画推進を決め、21年に長崎市の大学構内に施設が完成した。
施設は市街地にあり、稼働に反対する地元住民もいる。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
エボラ扱う「BSL4」に指定=長崎大、国内2カ所目―厚労省
時事通信 / 2025年1月24日 16時33分
-
エボラウイルスなど扱うBSL4、長崎大施設を国内初の指定…厚生労働省
読売新聞 / 2025年1月24日 15時14分
-
エボラなど危険な病原体扱うBSL4施設、長崎大を正式指定へ…閣議決定
読売新聞 / 2025年1月22日 20時33分
-
中国疾病予防管理センター、新たな感染症は未発生
Record China / 2025年1月13日 17時30分
-
飼い主が切望「泡を吹いて死んだ」愛猫の死の真相【再配信】 獣医病理医がすすめない「ネコの飼い方」の結果
東洋経済オンライン / 2024年12月26日 8時10分
ランキング
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください