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「クロネコメンバーズ」の会員を対象に「宅急便」「宅急便コンパクト」の「置き配」での受け取りを可能に

共同通信PRワイヤー / 2024年4月8日 11時0分

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2024年4月8日

ヤマト運輸株式会社 


2024年6月10日(月)から 個人向け会員サービス「クロネコメンバーズ」の会員を対象に 「宅急便」「宅急便コンパクト」の「置き配」での受け取りを可能に ― より多様なニーズに対応し、荷物の受け取りやすさを向上 ―


ヤマト運輸株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:長尾裕)は、2024年6月10日(月)から、5,600万人以上が登録する個人向け会員サービス「クロネコメンバーズ」の会員を対象に、「宅急便」「宅急便コンパクト」の受け取り方法に、新たに「置き配」を追加します。より多くの荷物で多様な受け取り方法を選択できるようになり、お客さまの荷物の受け取り利便性の向上に貢献します。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202404089121-O2-7U45Z2II




1.背景および目的

ECの拡大により、2022年度の国内EC市場は、10年間で約2.4倍の22.7兆円※1に達し、2022年度の宅配便取扱個数は、10年間で約1.4倍の約50億個※2に増加しています。一方で、ライフスタイルの多様化やコロナ禍による非対面受け取りニーズの高まりなど、荷物の受け取りニーズは多様化しています。宅配便の再配達率は2023年10月で約11.1%※3となっており、政府は、今後輸送力不足が懸念される物流の「2024年問題」への対応として、2023年6月に「物流革新に向けた政策パッケージ※4」を策定し、再配達率を2024年度に6%へ削減することを盛り込んでいます。

ヤマト運輸は、多様な受け取りニーズに対応するため、個人向け会員サービス「クロネコメンバーズ」の会員を対象に、ヤマト運輸営業所やコンビニエンスストア、オープン型宅配便ロッカー「PUDOステーション」など全国5万カ所以上にのぼる自宅外での受け取り場所の拡大や、荷物の「お届け予定通知」や「ご不在通知」サービスの提供などにより、荷物の受け取り利便性の向上を図ってきました。2020年6月からは、「置き配」にも対応したEC事業者向け配送商品「EAZY(イージー)」を発売し、現在、ヤマト運輸が取り扱う年間約23億個の宅配便のうち、「EAZY」の取扱個数は約5億個にのぼります。

このたび、社会的にも「置き配」の認知やニーズが広まりつつある状況※5を踏まえ、「EAZY」に加えて「宅急便」「宅急便コンパクト」の受け取り方法に、新たに「置き配」を追加します。これにより、さらに多くのお客さまに快適な受け取り体験を提供します。お客さまが荷物を一度で受け取りやすくなることで、再配達の削減、物流の効率化や温室効果ガス排出量の削減に貢献し、持続可能な物流の実現を目指します。

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