BIPROGY 自治体の小規模橋梁点検をAI橋梁診断支援システム「Dr.Bridge」で支援
共同通信PRワイヤー / 2024年4月24日 12時0分
クラウドアプリで高精度な橋梁点検を実現、インフラ点検コストを削減
自治体の小規模橋梁点検を
AI橋梁診断支援システム「Dr.Bridge」で支援 ~ クラウドアプリで高精度な橋梁点検を実現、インフラ点検コストを削減 ~
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M105480/202404249917/_prw_PT1fl_aLVh9Aan.png】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202404249917-O1-y589niAn】
【背景】
主に自治体が管理する橋長5m以下の小規模橋梁は、保有する橋梁の大部分(50%~70%程度)を占めているにもかかわらず、DXやドローンなどの新技術の活用が進みにくくなっています。また、このような小規模橋梁を管理する地域では、熟練技術者の承継者不足と人手不足も常態化しており、効率的なインフラ点検の必要性が年々高まっています。
2014年に道路法施工規則で義務付けられた、トンネルや橋への5年に1度の点検が3巡目を迎え、2024年に予定されている道路橋定期点検要領の改定により、効率的なインフラ点検に向けた動きが加速することが予想されます。
【サービス概要】
「Dr.Bridge」は2020年6月から提供している、日本海コンサルタントと共同で開発したAI橋梁診断支援システムです。AI(人工知能)を活用し、登録された画像データと橋梁の部材やひび幅などの諸元データを組み合わせ、深層学習を行う独自の特許技術により、熟練技術者の診断と同等の高精度な橋梁診断を実現しています。
AIによる高精度な橋梁診断
現地での点検写真と橋梁諸元および損傷情報をもとに、AIが熟練の技術者と同程度の診断精度で、「劣化要因」と「健全度」を判定します。
点検品質の安定化・効率化
AIが判定することにより、診断結果のバラつき防止や劣化の見落としを防止します。
導入コストの低減
クラウドサービスのため、初期費用がなく、1橋単位ですぐに利用が可能です。現場点検作業が若手技術者で対応可能となりに、人件費の縮減など導入後のコスト削減に貢献します。
調書作成機能
Dr.Bridgeによる診断結果は、定型の調書に出力が可能です。
【今後の取り組み】
BIPROGYは、今年度改訂された国土交通省の「道路橋定期点検要領」に対応した調書作成機能の提供を2024年夏頃に予定しています。今後も、自治体のインフラメンテナンス業務のDXを支援する取り組みを推進することで、インフラ設備の老朽化に伴う社会課題解決に貢献していきます。
-
- 1
- 2
この記事に関連するニュース
-
GLOCAL-EYEZ、国土交通省の点検支援技術性能カタログにて合格項目数最多、道路巡視の精度は最高ランク
PR TIMES / 2024年4月30日 16時45分
-
アーバンエックスが提供する「RoadManager路面評価」と「RoadManager損傷検知」が国土交通省の「点検支援技術性能カタログ」に掲載
PR TIMES / 2024年4月25日 11時45分
-
国土交通省「点検支援技術性能カタログ」に「スマート道路異常検知サービス」が採用されました。
PR TIMES / 2024年4月19日 17時40分
-
橋梁などインフラ構造物の点検・診断をサポートする2つのツールを開発
PR TIMES / 2024年4月16日 15時15分
-
FLIGHTS、国土交通省 東北地方整備局よりICTサポーターに認定 ~ドローンレーザーを活用した3次元計測技術や施設・構造物点検の支援の強化へ~
PR TIMES / 2024年4月10日 11時15分
ランキング
-
1日本の名目GDP、2025年にインドに抜かれ世界5位へ…円安でドル換算が目減り
読売新聞 / 2024年5月5日 18時59分
-
2相鉄線「屈指の閑散駅」ついに一新へ! 大幅イメチェン&新改札も 完成時期は?
乗りものニュース / 2024年5月4日 8時42分
-
3投資家・バフェット氏、AIによる詐欺「史上最高の成長産業になる」…皮肉を込め警鐘
読売新聞 / 2024年5月5日 19時57分
-
4低所得国支援に1620億円 鈴木財務相、ADB総会誘致表明
共同通信 / 2024年5月5日 22時51分
-
5自治体テレワーク施設、利用低迷 コロナで設置、交付金の検証必要
共同通信 / 2024年5月5日 16時58分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください