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万華化学がバルセロナR&Dセンター開設、欧州やその他地域への重点的取り組みとコミットメントを表明

共同通信PRワイヤー / 2024年4月26日 13時14分

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【バルセロナ(スペイン)2024年4月26日PR Newswire=共同通信JBN】コルネリャ・デ・リョブレガートにある万華化学(Wanhua Chemical、SHA:600309、「同社」)のバルセロナR&Dセンター(「センター」)が正式に開所しました。これは、欧州およびその他の地域で事業範囲を拡大し、川下顧客の要望に迅速に対応して、共同科学研究・イノベーションの取り組みを強化するための、同社にとって極めて重要な一歩です。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202404260043-O1-WVR9Qj93


万華化学執行副社長のHua博士は「万華化学では、常に技術革新をコアコンピタンスとして優先してきました。バルセロナR&Dセンターの開所は、高品質の製品を提供し、お客様のニーズに応えるという当社の継続的な取り組みを象徴するものです。当社は、オープンな精神で業界と関わり、協力して技術革新を進め、持続可能な発展をリードしていきたいと考えています」と語っています。


同センターは、川下顧客のニーズに迅速に対応する態勢を整え、製品の性能、応用方法、原材料の選択など、さまざまなテーマについて専門家の技術的助言を提供していきます。また、顧客の具体的なニーズや課題に対応するため、ソリューションをカスタマイズし、新製品の開発と検証を促し、品質に関する懸念にタイムリーな技術サポートを提供し、研究とイノベーションを通じて業界の技術的進歩に遅れを取らないようにします。


同社が持続可能性を推進するのに不可欠な手段であるバルセロナR&Dセンターは、グリーンケミストリー技術の研究、再生可能エネルギーの利用、循環型経済と廃棄物利用、持続可能な製品開発など、現在進行中の研究開発の方向性を示すとともに、国際協力や標準化活動にも積極的に取り組んでいます。同センターは現在、バルセロナ大学、カタルーニャ工科大学、Autonomous University of Catalonia、Catalonia Institute of Chemical Research、Spanish Standardizationなど地元の有力研究機関とのつながりを確立しており、将来的には、共同プロジェクト研究の促進、人材育成交流、技術移転の促進などを目指しています。


さらに同センターは、ファインケミカルや素材の川下顧客への技術サポートやサービスの提供で同社を支援していきます。同センターは、革新的な開発のために一流の研究機関や大学と協力し、外部の科学研究資源や専門知識をフル活用してイノベーションを推進し、競争力を強化します。同時に、ラテンアメリカ市場の開拓を支援するため、欧州における人材、特にスペイン語圏の人材を呼び込む拠点としての役割も果たしていきます。

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