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AIが働き方と労働市場をどのように変えるのか、マイクロソフトと LinkedInが最新レポートを公開

共同通信PRワイヤー / 2024年5月10日 11時30分

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AI適性が複数の職種や業種で注目度上昇3

2024年5月10日

日本マイクロソフト株式会社


マイクロソフトと LinkedIn は、日本を含む 31 カ国 31,000 人を対象とした調査や、LinkedIn の利用動向などのデータを基に、AI が働き方や労働市場にどのような影響を与えているのかを明らかにするレポート、2024 Work Trend Index を公開しました。

*本レポートの詳細はこちらを参照ください。

*日本を含む市場別データはこちらを参照ください。


本レポートから、下記の3つの傾向が明らかになりました。


1. 従業員は職場での AI 活用を望んでおり、企業が準備するのを待とうとはしない


現在、ナレッジワーカーの 75% が仕事で AI を使用していますが、その効果はすでに現れています。ユーザーは AI が役立つこととして、時間の節約 (90%)、最も重要な仕事への集中 (85%)、より創造的になれる (84%)、より仕事を楽しむことができる (83%) を挙げています。ほとんどのリーダーは AI が不可欠であることに同意していますが、すぐに ROI を示さなければならないというプレッシャーから、迅速に動くことが難しくなっています。リーダーの 79% は、競争力を維持するために自社への AI 導入が不可欠であることに同意していますが、59% が AI の生産性向上の定量化に懸念を抱いています。

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202405100607-O4-1noBY78h

経営層からの指導や許可が無いことから、従業員は自分たちでAIを使い始めています。AI ユーザーの 78% が自分の AI ツールを職場に持ち込んでいます (BYOAI)。 BYOAI を推進するもう 1つの要素は、仕事が従業員の能力を上回るスピードで増えていることです。 68% の人が仕事のペースや量に負担を感じ、46% の人が燃え尽き感に悩まされていると答えています。また、メールの過負荷状態も継続しており、メールの 85% が 15 秒以内に読まれ、典型的なケースでは 1 通のメールを送信するごとに約 4 通のメールを読まなければなりません。


2. AI は従業員の目標設定を高め、キャリアの上限を打ち破る


AI は労働市場にも影響を与え始めています。企業はすでに AI技術者の獲得に乗り出しており、AI 技術者の採用は過去 8 年間で 323% 増加しています。今、企業は、ChatGPT や Copilot のような生成 AI ツールを使用するスキル、つまり AI 適性を持つ非技術系人材に目を向けています。

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