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Kite、CAR T細胞療法のポジティブな患者アウトカムと製品供給などのデータを2024年欧州血液学会で発表

共同通信PRワイヤー / 2024年5月24日 13時0分

2024年5月24日

ギリアド・サイエンシズ株式会社


Kite、CAR T細胞療法に対するポジティブな患者アウトカムおよび

製品供給の進歩に関するデータを2024年欧州血液学会(EHA)で発表


-リアルワールドデータと臨床試験データとの比較解析で、イエスカルタ(R)は、大細胞型B細胞リンパ腫の二次治療と三次治療以降において、それぞれ製造成功率上昇とT細胞の効果向上を示す- -再発/難治性の多発性骨髄腫(R/R MM)に対するAnitocabtagene autoleucel(anito-cel)に関する第I相試験のアンコール口演およびR/R MMを対象とした第III相iMMagine-3ピボタル試験のデザインに関するオンライン発表を実施-


 


ギリアド・カンパニーのKite(本社:米カリフォルニア州サンタモニカ、ナスダック:GILD)は5月14日、6月13日~16日にスペイン・マドリードで行われる2024年欧州血液学会(EHA)年次総会で、業界を代表するキメラ抗原受容体(CAR)T細胞療法のポートフォリオについて、12の抄録を発表します。


 


4つのプレゼンテーションでは、イエスカルタ(アキシカブタゲン シロルユーセル)について、R/Rの大細胞型B細胞リンパ腫(LBCL)患者さんに対する二次治療と三次治療以降における製造実績比較を含む、リアルワールドエクスペリエンスを中心に取り上げます。リアルワールドでの製造解析では、製造成功率および製品特徴の評価により、治療の早期段階におけるイエスカルタ投与のベネフィットを調査しました。


 


R/R LBCLに対するイエスカルタの外来投与に関する解析には、過去の入院による臨床試験およびリアルワールドエビデンスとの比較により、イエスカルタの外来投与の安全性および有効性を評価する、第II相ZUMA-24試験の中間結果が含まれています。イエスカルタとTecartus(R)(brexucabtagene autoleucel)の使用に関するリアルワールド解析では、外来でのCAR T細胞療法実施の実現可能性について理解を深めるために、投与後の安全性の傾向および入院率について、評価を行っています。


 


Kiteのメディカル・アフェアーズ担当副社長のIbrahim Elhoussienyは、次のように述べています。「業界トップの製造能力を引き続き発展させていくこと、また外来のような、患者さんがCAR T細胞療法を受けられるさまざまな方法を検討していくことなど、いずれにおいても、当社の目標は、当社の療法により患者さんのアウトカムや経験値を向上させることです。これらのデータには、より多くの複雑で治療が難しい血液がんの患者さんにCAR T細胞療法を届けることに貢献してきた当社の歩みが反映されています」

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