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GNSSを利用する工事車両運行管理システム「IMANANDAI」 全国で外販開始

共同通信PRワイヤー / 2024年6月3日 15時18分

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打設実績画面

導入で労務費15%削減、事務所作業時間40 %短縮


株式会社鴻池組(本社 大阪市中央区 代表取締役社長 渡津弘己)は、2024年6月3日よりGNSSを用いた工事車両(生コン車)運行管理システム「IMANANDAI(イマナンダイ)」(※1)(※2)の外部販売を全国で開始しました。


IMANANDAIのシステムプラットフォームとして、地図情報を利活用したシステム開発を得意とする日本コンピュータシステム(NCS)株式会社(本社 東京都港区 代表取締役社長 栗田昭平)の施工管理業務向けクラウドサービス「イクト」を利用しました。

また、株式会社レックス(本社 兵庫県西宮市 代表取締役社長 加藤信幸)と連携し、全国で販売します。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202406031650-O1-g3i2AaQb


■IMANANDAIとは

IMANANDAIはクラウド、スマートフォン、GNSSを活用した生コンの品質・打設管理および生コン車の運行・安全を支援するシステムです。

IMANANDAIはスマートフォンの位置情報サービスを利用し、コンクリート打設時の生コンクリート運搬用アジテータトラック(以下、生コン車)やダンプトラックなどの工事車両の位置情報を取得。工事車両の運行状況を関係者がリアルタイムで把握できるようになりました。さらに、関係者間での打設状況の把握や端末のOCR機能を用いた品質管理データの取得なども可能としています。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202406031650-O4-8aTsf46E

車内にスマートフォンを置いておくだけで位置情報を取得可能


■開発の背景

2010年以降、市販GPSを用いた車両ロケーションシステムの一部分を改良し現場で利用していました。しかし、当該システムが利用していた通信サービスが停止。そこで、代替システムの導入を検討することになりました。

建設現場では、コンクリートの品質管理上、生コン車の運行管理がきわめて重要です。そのため鴻池組では、単なる運行管理に留まらず、工事車両が通行するルート周辺の安全性向上にも寄与できるシステムの開発を目指しました。

またIMANANDAIは、一般的に通信環境が良好でないことが懸念される山間地でも問題なく利用することができます。これにより、コンクリート打設時の生産性はもちろん、工事現場事務所と生コン車ドライバーとのコミュニケーションの向上を図ることができます。

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