1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

― 進化する常陸国のお雛さまと匠の技 ― 展 開催!

共同通信PRワイヤー / 2024年6月5日 10時0分

― 進化する常陸国のお雛さまと匠の技 ― 展 開催!

大子漆 辻 徹

常陸国のインテリア・アートがNYに集結


関彰商事株式会社 https://www.sekisho.co.jp/


2024年6月28日~7月19日、ー 進化する常陸国のお雛さまと匠の技ー 展をニューヨーク日本クラブで開催します。


後継者不足から生産数が急激に縮小している日本の伝統工芸産業は、今まさに危機的状況にあります。関彰商事はこうした状況を受け、すぐれた作品を使い手にまで届けることを目的に、東京 丸の内に「クラフテリアートギャラリー」を設立。バックグラウンドを共にする茨城地域の作品を中心に展示・販売しております。クラフテリアートギャラリーを通して弊社は、職人が丹精込めて作った工芸品が “使ってこそ生かされる”付加価値に注目し、新たな需要を生み出したいと考えています。

ニューヨークで開催される本展を通じて、茨城県で作られたひな人形や笠間焼などの伝統工芸品を世界に広く発信、日本の伝統工芸品が現代のインテリア・アートとして海外でもクローズアップされることで、茨城をはじめとした伝統工芸産業の発展に寄与してまいります。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202406031681-O17-S3sen00A


“進化する常陸国のお雛様『Hina Doll』と匠の技”展の見どころ                                           

常陸(ひたちの)国(くに)(茨城県)の伝統工芸

奈良時代までは「常陸国 ひたちのくに」と呼ばれていた茨城県。『常陸国風土記』によると、常陸国は、常世の国=理想郷であるとされていました。近年に入っても日本の原風景が数多く広がる茨城県は東京近郊でありながら、未だに手つかずのまま残された里山があり、機能性をともなった美しい郷土工芸品が数多く生み出される恵まれた環境として注目に値します。


進化する常陸国のお雛様 『Hina Doll』

産業として衰退化が進む中、「桂雛」の現在三代目となる小佐畑孝雄氏は、人々が一年中部屋に飾って楽しめるインテリア・アートの『Hina Doll』 としてお雛様を甦らせました。衣装には日本の伝統色・文様と、平安時代の貴族の嗜みである十二単に使われた 『襲色目(かさねいろめ)』を取り入れ、人形の他、壁掛アート作品としても表現。江戸時代には幕府の贅沢禁止令により、庶民は着物の裏地に派手な色合いや絵柄を用いておしゃれを嗜みました。Hina Dollはそれを表地にした衣裳を纏い、「粋(多彩に着こなす江戸っ子の姿)」を表現しています。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください