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QS世界大学ランキング2025年版  : 東京大学、アジアにおける持続可能性を牽引

共同通信PRワイヤー / 2024年6月5日 10時14分



QSの上級副社長であるBen Sowterベン・ソウター氏は、次のように述べています。


 


「日本の大学は世界のトップクラスに位置し、アジアの高等教育をリードし、グローバルな評価を形成しています。特に東京大学の先駆的なESG(環境・社会・ガバナンス)戦略は、この地域における持続可能性の基準を築いています。」


 


「しかし、パンデミック後の長期にわたる入国制限措置の影響で、日本は外国人教員や留学生の確保に引き続き困難に直面しています。日本の大学の90%が留学生比率で低下したものの、最新のデータには希望の兆しが見られます。」


 


「独立行政法人日本学生支援機構 (JASSO) の 調査による と、2023年の日本の留学生数はパンデミック前の水準には至っていませんが、前年比で21%の増加が見られ、回復傾向にあります。同様に、海外留学する日本人学生の数も回復しています。一般社団法人海外留学協会(JAOS)のデータでは、2023年の日本人の海外留学者数は新型コロナ前の83%に増加しています。この増加はアジア地域、特に日本、韓国、中国間の 外交関係と文化交流の深化を 反映しており、過去最高の学生数がアジアに留学しています。」


 


「この急増は、岸田文雄首相が2033年までに40万人の外国人留学生と50万人の日本人海外留学者を目指すという、日本の高等教育分野の大規模な再生への明確な兆候と言えるでしょう。」


 


日本: 焦点


 


日本の高等教育は、学術関係者と雇用主の両方から国際的に高い評価を受けています。雇用市場での評価において、日本の8大学が世界トップ100にランクインし、その中の5大学はトップ50に位置しており、これはアメリカやイギリスに次ぐ実績です。

学術的評価でも、5大学が世界トップ100に名を連ね、2大学がトップ50に入るなど、中国やドイツと肩を並べています。


 


【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M107864/202406051764/_prw_OT3fl_8zR6mAAf.png


 


 


日本の大学は、QSランキングの4つの指標においてアジアでのリーダーシップを示しており、東京大学はアジアで最も高い評価を受けた持続可能な大学として選ばれましたが、持続可能性で世界トップ100に入ったのは日本の大学では東京大学のみです。

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