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CIP彰芳沖風力発電所と西島沖風力発電所の建設工事完了を祝う

共同通信PRワイヤー / 2024年6月7日 9時58分

CIP彰芳沖風力発電所と西島沖風力発電所の建設工事完了を祝う

台北、2024年6月7日 /PRNewswire/ -- コペンハーゲン・インフラストラクチャー・パートナーズ(CIP)は5月22日、彰芳・西島洋上風力発電所 (CFXDプロジェクト)の全62基の風車据付完了を祝う竣工式を行い、重要な節目を迎えました。式典には、政府代表者、プロジェクトの株主、融資機関、ECA(輸出信用機関)、サプライチェーン・パートナーなどの関係者が参加しました。CFXDプロジェクトは現在、運営チームを編成し、風力発電所全体の商業運転をサポートする専用のO&M施設を彰化港に設立しています。


彰化沖に位置するCFXDプロジェクトは、2018年に台湾経済部エネルギー局の公募により600MWの発電容量を割当られました。当プロジェクトは62基のべスタス製V174-9.6MW風車を備え、CIP、タイを拠点とするグローバル・パワー・シナジー・パブリック・カンパニー(GPSC)、台湾生命保険株式会、グローバル・ライフ・インシュアランスの合弁企業です。当風力発電所は、2022年に運転・発電を開始し、台湾の65万世帯の需要に相当するグリーンエネルギーを供給することが期待されています。


CFXDプロジェクトは、台湾の洋上風力発電の歴史において、広範囲の現地化と共に予定通りの完工を実現した最初の風力発電所です。当プロジェク及び中国鋼鉄と共同開発した中能洋上風力発電所の合計900MWを通じて、CIPは台湾を拠点とするサプライヤーに対する最大規模の現地化機会の提供を表します。CIP主導の下で台中港の約80ヘクタールの港湾区域を開発し、台湾の風車産業は繁栄をもたらしてきました。当発電所の建設期間において、CIPとCFXDプロジェクトチームは、海外の専門知識と技術を台湾に移転することに成功し、台湾を拠点とするサプライヤーの急成長及び台湾の風力産業のサプライチェーンの成熟を促しました。


従って、CFXDの建設工事完了は、CIPにとって重要なマイルストーンであるだけでなく、台湾を拠点とするサプライヤーの製造・納入能力とアジア進出のポテンシャルを証明するものでもあります。


CIPのシニアパートナーであるトルステン・ロッドバーグ・スメッド氏は、CFXD風力発電所はCIPがAPAC地域で初めてのプロジェクトであると述べました。CFXDの建設による現地サプライチェーンは、CIPの開拓精神と産業における競争力を示すものであり、台湾のエネルギー転換に多様な要素をもたらすものです。CFXD風力発電所はクリーンエネルギーを提供するだけではなく、地元産業の成長も促進します。このような現地化の成果は既に、後続のプロジェクト開発において重要性を証明し始めています。

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