1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

中国西北部の楊陵が成長共有のためのSCO農業技術協力の基準を設定

共同通信PRワイヤー / 2024年6月10日 12時56分

写真

中国西北部の楊陵が成長共有のためのSCO農業技術協力の基準を設定

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202406101961-O1-h2XgjK4z


AsiaNet 0200199 (1101)


【楊陵(中国)2024年6月7日新華社=共同通信JBN】農業は上海協力機構(SCO)の地域経済協力の中で非常に重要な位置を占めています。一帯一路構想における共同での取り組みはSCO加盟国の開発戦略と見事に同時進行し、二国間および多国間の農業協力の実施のために不可欠なプラットフォームを作り出しました。


中国と他のSCO加盟国は、農業投資、貿易、科学、技術において力強い絆を育んできました。これら諸国は政策対話や意思疎通の強化、人材交流や研修の促進、科学技術の分野における共同イノベーションの促進に向け取り組んできました。さらに、持続可能な開発の未開発の潜在的可能性に踏み込むことを目指して、農業協力のための「実証区」を共同で設立しました。


2019年6月14日に開かれた19th meeting of the Council of Heads of State of the Shanghai Cooperation Organization(第19回上海協力機構加盟国首脳会議)で、中国は西北部の陝西省にSCO農業実証基地を設立する案を提出しました。この計画の目的は現代農業の分野でSCO加盟国との協力を強化することです。


Yangling Agriculture High-Tech Industrial Demonstration Zone(楊陵農業ハイテク産業実証区)は設立以来、SCO内部での農業技術協力のための旗艦プロジェクトとして浮上してきました。これはまた、一帯一路構想(BRI)のもとでの農業科学技術の進展にも極めて重要な役割を果たしてきました。


 この実証区は過去5年間、国際社会への農業開放を積極的に拡大するプラットフォームとして、基地の設立を活用してきました。その結果、カザフスタンなど各国に8つの農業科学技術実証パークを設立することに成功しました。さらに対外援助指導を提供するために、73回にわたって190人を超える専門家チームを派遣し、100を超える作物品種とそれに付随する栽培技術の普及を促進しました。こうした取り組みは海外の200万ヘクタール超の土地に恩恵をもたらしました。


カザフスタンでは、中国のNorthwest A&F University(西北農林科技大学)とNorth Kazakhstan State University(北カザフスタン国立大学)が協力し、作物のグリーンな生産のために、BRI joint laboratoryで農産物の品質評価を実施しました。この連携を通じ、China-Kazakhstan Agricultural Science and Technology Demonstration Park(中国・カザフスタン農業科学技術実証パーク)内で傑出した品種が植え付け作物として認定され、活用されることになるでしょう。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください