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加速するタスク・シフト/シェア「医師の働き方改革」が4月からスタート 臨床検査技師はどう貢献できるのか

共同通信PRワイヤー / 2024年6月17日 13時0分

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日本臨床衛生検査技師会 代表理事会長インタビュー


2024年6月17日

一般社団法人日本臨床衛生検査技師会


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202406122060-O1-I9jRg56N


加速するタスク・シフト/シェア

「医師の働き方改革」が4月からスタート

臨床検査技師はどう貢献できるのか

日本臨床衛生検査技師会 代表理事会長インタビュー


臨床検査技師及び衛生検査技師の職能団体である一般社団法人日本臨床衛生検査技師会(東京都大田区、代表理事会長:宮島 喜文)は、月刊誌「Wedge」5月号に本会代表理事会長のインタビューを掲載しました。本文は、当会HP[https://www.jamt.or.jp/news/asset/pdf/f2063c7c5d09546caafff8819c1b26406dcfa0fe.pdf]でご覧になれます。


「Wedge」5月号(4/20発売)から

「医師の働き方改革」が4月から始まる。医師の長時間労働に支えられていた日本の医療の転換点ともいえ、国はその方策の一つとして、法改正によって、医療専門職の業務範囲の拡大を図って医療の質と安全を担保しようとしている。医師の働き方改革に臨床検査技師がどう貢献できるのか、日本臨床衛生検査技師会代表理事会長宮島喜文氏に聞いた。


働き方改革の両輪 労働時間の制限と医療専門職の業務拡大 ※要約

医師は、本人はもちろん家族までも犠牲にして医療に取り組まざるを得ないという非常に厳しい労働環境におかれ、若手医師の過労死も社会問題になっている。さらに医療の担い手が減少する中、診療業務の複雑化で医師の負担が増加していた。労務管理を徹底し、労働時間に制限を設けることは医師に健康的な生活をもたらすとともに、患者にとっても医療の質と安全を確保することになるといえる。法改正により、2024年4月から医師の時間外労働の上限規制が適用された。

医師の働き方改革は労働時間を短縮させることだけで完結できない。医療専門職がそれぞれの能力を活かしてタスク・シフト/シェアを進めることで、医師の負担を軽減させ持続可能な医療の実現につながる。

医師しかできなかった医療行為を現行制度下でも医療専門職が実施できる業務の抽出や、法改正によって制度上でも実施できる業務を定めた。これによって臨床検査技師は10行為が増え業務範囲が広がった。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202406122060-O4-eION02L3

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