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アジア太平洋地域初のインクルーシブ・シティ・バロメーターを発表

共同通信PRワイヤー / 2024年6月20日 11時30分


 


【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M102225/202406182333/_prw_PT2fl_92cX6854.png


 


主な調査結果


以下は、さまざまな側面で高いパフォーマンスを示した都市の一部です。


 


オーストラリアのメルボルンは、このバロメーターで総合的に最も優れた都市です。住みやすさ、安全性、親しみやすさが評価されたメルボルンは、 高等教育機関があるため、留学生の拠点となっています。オーストラリアで最も急成長している都市の1つであるメルボルンは、多文化的な活気と包括性を体現しており、その強い社会的・空間的指標に反映されています。メルボルン市議会が最近発表した「インクルーシブ・メルボルン戦略2022-32」は、さらなるインクルーシブへの取り組みを再確認するものです。この戦略では、多様で包括的な労働力の創出、コミュニティ主導によるパンデミック後の復興の促進、地域コミュニティが変化をリードし、地域生活に完全に参加できるようにすることを優先しています。


 


シンガポールは、地域内の主要な金融ハブとして知られ、優秀な人材を惹きつけ、テクノロジーへの積極的な投資を通じて、技術革新と研究開発において主導的地位を築いています。強力な労働力人口、脆弱な雇用の少なさ、ほぼ普遍的な金融包摂により、シンガポールは経済的包摂性に優れています。また、安全で交通の便がよく、魅力的な都市景観を備えた住環境も、空間的包摂性に寄与しています。シンガポールは、テクノロジー、持続可能性、住みやすさへの取り組 みを通じて、その包摂性を強化し、前進を続けています。これには、ネット・ゼロ・エミッションを目指した20億米ドルのグリーン投資プログラムや、インクルーシブ住宅や緑地を通してコミュニティの絆を育むことなどが含まれます。


 


東京は、世界でもトップ3に入る金融セクターであり、幅広い金融サービスへのアクセスが可能な経済大国です。また、研究開発への多額の投資により、継続的な技術革新を推進しています。さらに、障害者雇用と高齢者雇用、および個性豊かな地域社会と活力のある大都市圏を育む取り組みであるコミュニティ開発に対する2020年以降の大幅な改善は、東京都の社会的包摂性へのコミットメントを反映しています。高い労働人口と低い失業率は都市のインフラを支え、革新的な都市計画の進行を後押ししています。

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