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EY調査、B.LEAGUE ALL-STAR GAME WEEKEND 2024 IN OKINAWAにおいて経済的・社会的価値を36.6億円と算出

共同通信PRワイヤー / 2024年6月18日 18時15分


社会的価値の算出指標となる「アウトカム」には、オールスターゲームに参加した人を対象に、①ウェルビーイング(幸福感、楽しさ)、②ヘルスリテラシー(健康意識)、③ヒューマンキャピタル(自己成長)、④ソーシャルキャピタル(コミュニティでのつながり)、⑤集団的アイデンティティ(シビックプライド) の5項目を選定しました。この5項目についてアンケート調査を行い、消費者が支払っても良いと考える対価を調査し貨幣換算する手法(WTP: Willingness to pay)によって、社会的価値を金銭換算しました。さらに、メディアへの広告掲出の状況から金銭換算した ⑥沖縄のブランドバリュー向上 の金額を加えました。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202406182342-O1-YE0tBTt4


本調査結果では、43%もの沖縄県民がオールスターゲームの開催を認知しており、バスケ熱が高く最先端のアリーナを擁する沖縄らしい開催効果が集団的アイデンティティやウェルビーイングの高い数値に表れています。他方、ヘルスリテラシーを感じた人の割合が少なく、健康サービスを提供するパートナー企業とのアクティベーションや、体験型のイベントなどにより、社会的価値のさらなる向上が期待できるという示唆が得られました。今後は、地域特性を踏まえた上で、イベントやスポーツが地域にもたらす効果を定量化する本調査のアプローチをスポーツファイナンスなどに活用することを検討していきます。 


本調査の詳細はこちらのレポートをご覧ください。


(*) ライブ配信における社会的価値は、オールスターゲームにおける社会的価値の合計金額36.6億円に含めていません。


B.LEAGUE チェアマン 島田 慎二 氏のコメント:

オールスターゲームの経済波及効果および社会的価値の算出を、昨年に続き本年もEY Japan様のご協力のもと実施いたしました。

「革新性」と「地域創生」を目的とした「B.LEAGUE ALL-STAR GAME WEEKEND 2024 IN OKINAWA」は、B.LEAGUE史上初の3DAYS開催でした。アリーナのみならず隣接する陸上競技場でのアーティストライブや花火、ドローンショー、グルメフェスや様々な体験ブースなど実施し、ライブスポーツエンタメの飛躍的なレベルアップに挑戦した取り組みです。

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