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KLab、AIソリューション事業を展開~第1弾としてアプリ開発を効率化する自動UIテストツールの提供を開始~

共同通信PRワイヤー / 2024年6月20日 12時5分

KLab、AIソリューション事業を展開~第1弾としてアプリ開発を効率化する自動UIテストツールの提供を開始~

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KLab株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:森田英克、以下「KLab」)は、生成AIを含むAI技術の研究と活用によって培った技術とノウハウを基に、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を支援し競争力を高めるためのAIソリューション事業を展開します。

AIソリューション事業第1弾として、モバイルアプリの開発を効率化する自動UIテストツール「ゴリラテスト」の提供を開始することをお知らせいたします。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202406192405-O1-G5ADI46c

AIソリューション提供の背景

2022年後半に「ChatGPT」が公開され、生成AIが急速に普及しました。

この技術のインパクトは非常に大きく、産業全体を変革する可能性を秘めています。

KLabでは生成AIを含むAI技術にいち早く着目し、業務に取り入れてきました。

https://www.klab.com/jp/about/ai/

この過程で培われた技術とノウハウを基にして、AIソリューションを広く提供していきます。


 

「ゴリラテスト」の概要

AIソリューション事業の第1弾としてリリースするのは、自動UIテストツール「ゴリラテスト」です。

近年のモバイルアプリは、Wi-Fiや5Gなど多様なネットワーク環境の中で、様々なOSおよび端末上で利用されることが一般的です。特にゲーム分野においては、グラフィックスのリッチ化が進み、テストケースも複雑化しています。その結果、従来のシナリオテストだけでは品質を保証するのが難しくなっています。

さらに、モバイルアプリは頻繁な機能改変があるため、シナリオテストのためのスクリプトもすぐに古くなるという問題も顕在化しています。


これらの課題を踏まえ、AI技術を利用してUIパーツを自動的に認識、タップさせることでスクリプトを不要にし、網羅的に画面テストを行うツール「ゴリラテスト」を開発しました。


主に次のような利用ケースが考えられます。

・シナリオテストではカバーできない不具合を検出する

・モバイルアプリのビルド後に自動でゴリラテストを実行し、不具合を早期発見する(シフトレフト化)

・モバイルアプリが長期間使用された場合の性能や安定性を評価するエージングテストの実施


「ゴリラテスト」の特徴

「ゴリラテスト」は、テストのためにアプリにスクリプトを埋め込む必要がありません。UIの位置や操作方法、アプリの内部データ等を提供しなくても、自動的にUIを認識してテストすることができます。

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