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マーケティングの力で成熟市場を拡大 ニップン×刀 協業発表会 本日開催

共同通信PRワイヤー / 2024年6月20日 16時0分

マーケティングの力で成熟市場を拡大 ニップン×刀 協業発表会 本日開催

パスタ市場規模

刀のマーケティングノウハウ移植による、ニップン“本気”の全社組織改革


2024年6月20日

株式会社ニップン


 株式会社ニップン(代表取締役社長:前鶴俊哉、東京都千代田区)と、株式会社刀(代表取締役CEO:森岡毅、大阪府大阪市)は、2024年6月20日(木)14時より、日本橋髙島屋三井ビルディングの日本橋ホールにて、「ニップン×刀 協業発表会」を開催し、本協業を通じた両社の取り組みとその成果について発表いたしました。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202406202465-O3-VjSdnH8g

右:株式会社刀 代表取締役CEO 森岡毅


協業の経緯について

冒頭、ニップン前鶴より挨拶を行い、「成熟市場において、消費者が本当に求める価値を提供して市場に変化を起こすことに、“本気”で取り組んでいる」という想いを語りました。固定化した市場を打ち破るには、創業以来妥協なく取り組んできた「ものづくり」の力に加え、消費者が本当に求めるものを理解するマーケティング力が必要と考えていたところ、刀の支援内容がマーケティングで解決策を示すだけでなく、自社組織にノウハウを移植して組織力まで高めることだとわかり、協業を決断したとの経緯を述べました。


刀ノウハウによる組織改革について

前鶴は、刀との取り組みを「人的投資」とし、本社から現場までが一貫して消費者起点に生まれ変わる“本気”の組織改革について語りました。その例として、本社における広告・開発・営業などを集約した新マーケティング組織の立ち上げや、営業現場でのパスタ購入者を起点とした冷凍・乾燥パスタを横断した組織体制づくりなどを挙げました。また、「刀が徹底的に現場に入り込み、ニップンの社員が実戦を通してノウハウを習得することで、ニップンに強いマーケティングの力が積みあがっているという強い手ごたえを感じている」と述べました。


マーケティング戦略について

刀の森岡は、企業がマーケティングを“本気”で導入すれば、成熟市場やコモディティ市場でさえ動かし成長することが可能である、と述べました。その勝ち筋は「重心を射抜くブランド設計」とし、その3つの要点である「消費者の本能を衝く」、「自社の強みを活かす」、「競合との違いを活かす」ことで『オーマイプレミアム』がパスタブランドとして成長していること、簡便性が中心になっているパスタ市場において、食の本質である「おいしさ」を衝く戦略について説明しました。さらに、市場シェアが大きい競合に対する「小よく大を制す」マスターブランド戦略についても説明。『オーマイプレミアム』は、まずブランドNo.1※の冷凍パスタにおいてその強みである“おいしさ”を強化し、次に乾燥パスタでも一貫した“おいしさを実感できる”新商品を展開。パスタ市場において、一つのブランドに統一した価値を集中させることで、効率的に成長できる有効性を伝えました。

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