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【香港大学】 日本人教員も多彩な最高学府

共同通信PRワイヤー / 2024年6月28日 13時35分


宮下 将紀博士

経営学院・経済学部 助教授

幼少期はメキシコで育ち日本に戻る。慶応大学で学士、東京大学で修士、米国イェール大学で博士課程を修了。2023年に来港しビジネススクールで「ゲーム理論」について教えている。


先生の専攻「ゲーム理論」について教えてください。

一言でいうと数学を使って人の意思決定を研究する学問です。例えばオークションの中で、入札者が利益を得るためにはどのようなルールが必要なのか、戦略的な方法を数学を通して分析するというものです。


香港大学で教え始めて一年目の感想を聞かせてください。

環境的には教員にとっても非常に過ごしやすいです。僕の場合は教学の負担がそれほど多くないので、多くの時間を研究に費やすことができます。またここの学生たちは真面目な生徒が多いです。授業後に踏み込んだ質問をしてきてくれると教師冥利につきますね。


来学期は学生たちとさらに多くの時間を共にし、どんなことに興味があるのか、双方向に問題提起をしながら切磋琢磨できたらと思います。


日本人学生もイキイキと過ごせる場所


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202406282897-O5-176e875y


岩間 桃子さん

文学部・デジタル人文学科 2年

東京生まれ。小学3年生の時に家族で深圳へ移住し、大学進学とともに香港へ。オフの日は友人とカフェやビーチに行くことが多い。


同校に進学を決めたきっかけは?

イギリスやアメリカへの留学も考えましたが、親元に近くてアジアの中で英語で学べる大学と考えた時に香港大学の名がすぐ挙がりました。高校でIB(国際バカロレア)を取得していたので、高校の成績と入学前にエッセイを提出して入学が決まりましたね。


キャンパスライフはいかがですか?

一学期に4~5コマ履修し、課題がある時はそれに取り組んでいます。香港では早い学生は1年生からインターンを始める人もいます。私も前学期、「Art Basel」で働く機会があり、日本オフィス展開のために日本側とのコミュニケーションを担当しました。


今後の予定は?

来学期はキングス・カレッジ・ロンドンへ交換留学に行ったり、その後はハーバード大学に香港代表としてグローバル会議に出席する予定です。将来は専攻のデジタル人文学で学んだ知識を生かして、日本と世界の架け橋になれるような人材になれたらと思います。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202406282897-O6-LygU3bOy

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