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キャピタランド・インベストメント、『デジタル化時代のアジア太平洋データセンター投資戦略』に関するリサーチペーパーを発表

共同通信PRワイヤー / 2024年7月8日 17時3分


 


APACの経済成長は速いだけでなく、この地域の膨大な人口やインターネットユーザー数の増加も、DC 投資にとって非常に魅力的な投資先としての地位を確固たるものにしています。同地域のインターネットユーザーは、2005年以来7倍に増えており、同期間における アメリカの 1.9 倍、欧州 の1.8 倍と比べ、大きく成長しています。[4]。今後、APAC市場はインターネットの普及率が低いことを踏まえ、インターネットの普及がさらに進むにつれ、リードし続けることが推定されます。


 


APACのDC取引は、新型コロナの流行期に市場が全般的に停滞したとはいえ、2019 年から 2023 年にかけて、その前の 5 年間と比較して、約 2.4 倍の約 220 億米ドルに増加しました[5]。


 


ハイパースケーラーが DC 需要を牽引する一方で、APACのコロケーション市場も、2026 年までに 2倍の520 億米ドルに拡大し、世界最大のDC市場になると予測されています。[6]。


 


APACの主要な DC 市場


 


東京、大阪、ソウル、シンガポール、シドニーは、APACの主要な DC先進市場です [7]。これらの市場は拡大し、この地域の重要なDC ハブとなっています。


 


北京と上海も、中国の人口の多さ、デジタル・サービス分野の成長、政府の強力な支援、長期的な経済見通しの強さから、有望視されています。


 


インドで高まる DC 需要


 


CLIのインド担当CEO、サンジーヴ・ダスグプタは、インドがDC投資のホットスポットであることを強調し、次のように述べました。「インドの DC 産業は、機関投資家からの関心が高まっており、さらなる成長への長い道筋があります。インドの携帯電話加入者数は世界第 2位であり、ユーザー1人当たりのデータ消費量も急速に伸びています。政府のデジタル化推進、データローカライゼーション規制、クラウドと AI の成長は、DC 容量への需要をさらに高めることになります。CLIはインドで30年の経験があり、現地の市場を深く理解しています。インドには DCの 専門家チームがあり、現在、ムンバイ、バンガロール、チェンナイ、ハイデラバードの主要市場で総電力量 244MWの  4 つの DC を開発中です。」

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