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2人に1人がAEDの使用方法を知っているが、自ら率先して使うと答えた人は2割以下にとどまる

共同通信PRワイヤー / 2024年7月11日 15時10分

AEDの使い方を習ったことがあるかどうか質問したところ「はい」と答えた人は51.2%とこちらも全体の約半数という結果になりました。また習った場所を質問したところ「会社・職場」と答えた人が最も多く37.1%、次いで「学校などの教育機関」が32.9%、「行政機関(消防署や市役所など)」が28.0%となりました。また年代別では、20代で「学校などの教育機関」と答えた人が62.3%と最も多くなりました。これは、AEDの使用解禁以降に教育機関でのAED講習が増加したことの影響が考えられます。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202407113510-O4-Ut1Mr93V】 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202407113510-O5-EFpSpbD6


3.もしもAEDを用いた救命処置が必要な場面に居合わせたときに「自らAEDを使う」と回答した人は48%。使わない理由として「使い方がわからない」「正しく使えるか自信がない」など知識と経験に対して不安があることを確認。

もし、目の前で突然人が倒れ、AED(自動体外式除細動器)を用いた救命処置が必要な場合、AEDを使うことについてどう思うかを質問したところ、「率先して自ら使う」と答えた人は14.3%、「周囲に使える人がいなかったら、自ら使う」と答えた人は33.7%となり、「自ら使う」と答えた人は合わせて48.0%となりました。「自らはAEDを使わない」と答えた人に対して、その理由を質問したところ「使い方がわからない」「正しく使えるか自信がない」などの回答が多く、知識と経験に対して不安があることが確認できました。

一方で「AEDの使い方がわかる」と答えた人のうち、「率先して自ら使う」と答えた人は10.5%程度にとどまり、使い方を知っている人でも、実際の使用には躊躇してしまう結果が浮き彫りとなりました。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202407113510-O6-NQuvbYWZ】 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202407113510-O7-Etps46F9


4.全体の65%の人が、もしも“救命をされる側”だった場合に「AEDを使用してほしい」と回答。「使用されたくない(5%)」と回答した人を大きく上回る。

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