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【第35回】『2024年度新入社員の会社生活調査』の結果を発表

共同通信PRワイヤー / 2024年7月18日 14時0分

【第35回】『2024年度新入社員の会社生活調査』の結果を発表

20240718-01-02

今年の新入社員が「仕事でストレスを感じそうな状況」や「上司・先輩に期待すること」とは?


2024年7月18日

学校法人産業能率大学 総合研究所


 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202407163673-O1-eQKID4Yg

 産業能率大学総合研究所は、毎年恒例の「新入社員の会社生活調査」の 2024 年度の結果を発表しました。この調査は、2024年に就職した新入社員を対象に、働く意欲や新社会人としての意識、将来の目標などを尋ねたものです。1990年度から継続して実施しており、今回で35回目となります。(有効回答563人) 


 本年度の「会社生活調査」では、近年話題となっている「生成AI」の活用について、新たに質問を設定し、新入社員に尋ねました。

 「これからの仕事において生成AIをどのように活用したいか」という質問に対して、「必要に応じて活用を検討する」と回答した臨機応変派が40.5%、「業務のサポートとして活用したい」と回答した実務派が30.6%、「積極的に活用して効率化や新しい価値を生み出したい」と回答した積極派が15.6%でした。これら3つの選択肢を合わせると、86.7%が生成AIを仕事で活用する意向を持っていることが分かりました。「特に活Z用する意向はない」と回答したのは13.3%にとどまりました。

 Z世代と呼ばれる本年度の新入社員にとって、これからの時代、生成AIはますます身近な存在となりそうです。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202407163673-O3-T26Jp01u


 

 仕事でストレスを感じる状況について尋ねたところ、「仕事のミスや目標達成が難しく、自分の能力不足を感じるとき」が67.3%、「上司や同僚、顧客との関係でトラブルがあり、人間関係が原因で悩むとき」が52.8%と半数を超えました。この結果から、仕事がうまくいかないときなどの「能力不足」や「人間関係」にストレスを感じることが分かります。

 さらに「仕事量の多さや難易度の高い任務に直面し、自分一人では対応できないと感じるとき」が36.1%と続きます。また、「仕事の進め方での迷い(23.1%)」「能力や成果が適切に評価されない(19.2%)」なども挙げられており、新入社員にとってのストレス要因は多岐にわたることが分かります。

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