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【世界初】地域幸福度指標の活用を促す「コレクティブ・インパクトゲーム」を製品化。

共同通信PRワイヤー / 2024年7月23日 13時30分


 


また、政策面では、本年6月に閣議決定された「経済財政運営と改革の基本方針2024」(いわゆる「骨太の方針」)において、「新たなステージを目指すための5つのビジョン」の一つとして、「誰もが活躍できる Well-beingが高い社会の実現」が提示されているほか、デジタル庁の「デジタル社会の実現に向けた重点計画」においても、その重点計画の一つとして、「地域幸福度(Well-Being)指標の更なる推進」が明記されました。


 


さらに、本年5月に閣議決定された「第六次環境基本計画」においても、「現在及び将来の国民一人一人のウェルビーイング/高い生活の質」の実現が環境政策の最上位の目標として掲げられるなど、サステナビリティやイノベーションといった概念との融合も進められてきています。


 


【製品化の意義】


こうした状況下において、日本全国において、日本政府によりデジタル田園都市国家構想が進められており、産業界・自治体・市民団体・学術機関・教育機関と様々なステークホルダーによる積極的な参画が進んでいます。


LWC指標はスマートシティ・インスティテュートによって開発され、現在、デジタル田園都市国家構想における地域幸福度(Well-Being)指標として全国の多くの自治体で活用されています。LWC指標を用いることで、誰でも簡単にオープンデータ・アンケートデータの分析結果を表示することができ、地域幸福度という視点から各地域の街の特徴(強みや弱み)を特定することができます。


 


このLWC指標の活用をテーマとしてデザインされたのがこのたび製品化されたコレクティブ・インパクトゲームです。楽しく盛り上がるため、LWC指標の活用に向けたハードルを下げることができるほか、ゲームの体験を通じて、多様なステークホルダーがお互いの立場を理解しながらwin-win-winの状況を実現するために重要なポイントを学ぶことができます。


 


今後、スマートシティ・インスティテュート、東京海上日動、LODU、金沢工業大学の4者は、コレクティブ・インパクトゲームを協力して普及していくことで、多くの地域・組織・人々がLWC指標を用いながら地域幸福度・ウェルビーイングを高める活動に参画できるよう促していきます。


普及のためのワークショップ・研修等を通じて活用していくとともに、今後、製品版を活用して共に普及の取り組みを行う認定ファシリテーターも育成する予定です。

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