1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

アルムナイ導入進む「金融業界」 退職者が評価する企業の共通点は、成長を促すフラットな企業文化

共同通信PRワイヤー / 2024年7月30日 14時0分


「新卒には手厚いトレーニングプログラムが用意されており、働きやすいと思う。本人の希望と努力次第で海外やフロントに移る例も多い。(バックオフィス、女性、JPモルガン証券)」


「チャレンジできる環境・挑戦を応援してくれる環境だと思う。2年目の頃から様々な改善業務に携わり、未熟な提案や意見出しをすることもあったが『それいいアイデアだね』『とりあえずやってみようか』と、挑戦することに対して背中を押してくれる先輩や上司がたくさんいた。挑戦した結果、大きなミスをして先輩に迷惑をかけたこともあったが嫌な顔をせずフォローしてくれる先輩達に恵まれ、自分もこのような存在になりたいと感じた。(一般職、女性、楽天カード)」


「人材育成に関しては、育てる文化が当たり前の会社でインストラクターはもちろん、みんなで育てようという意識の人が多い。ただ、余計なお世話な先輩も多数いるため、そういう面でもコミュニケーション能力も鍛えられたと思う。会社自体も、社内公募を積極的に募集するような体制に変わり様々なキャリアへチャレンジできる環境だった。(営業、女性、野村證券)」


 

社員は「アルムナイ」をどう受け止めている?


他業界に先駆けてアルムナイ制度の導入や、元社員との交流組織を設けている金融業界ですが、それぞれの企業では実際に定着しているのでしょうか。また、一度退職した社員が再入社することに対して、社員はどのように受け止めているのでしょうか。ランクイン企業のクチコミから見ていきます。


「アルムナイ」のほか、「カムバック」「再雇用」などのキーワードを含むクチコミを調べると、退職後も企業が元社員とのつながりを持ち続けることについて、「寛容な企業文化」として評価する声が見られ、家庭の事情で退職せざるを得なかった元社員を再雇用するケースが実際にあることもうかがえました。


また、TOP10にはランクインしていませんが、昨年アルムナイネットワークの設立を発表した金融機関には、元社員との交流を歓迎する声や「自身のキャリアを考え、身につけたい業務の専門職へと転職をした。カムバック採用などの制度も整っているため、また会社に必要とされるような人材になることを目指している」といった、制度を利用してカムバックを目指す声も投稿されています。アルムナイ制度は、人材獲得の面だけでなく、社員のキャリア形成にも寄与すると言えそうです。


 

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください