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LGイノテック、「次世代デジタルキーソリューション」で車載通信部品市場の攻略を加速

共同通信PRワイヤー / 2024年8月2日 10時29分

LGイノテック、「次世代デジタルキーソリューション」で車載通信部品市場の攻略を加速

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位置精度・セキュリティ性・互換性…"一石三鳥"

2027年量産を目指す・・・「車載通信部品市場でリーダー企業の地位を固めたい」


ソウル(韓国)、2024年8月2日 /PRNewswire/ -- LGイノテック(代表ムン・ヒョクス)が、最先端の「デジタルキー(Digital Key)ソリューション」を軸に車載通信部品市場の攻略に本格的に乗り出す。


「デジタルキー」は、無線通信技術で車と接続しているスマートフォンを利用して車の施錠・解錠、エンジンの始動を行うことができる次世代の車のキーとして脚光を浴びている。車のキーを携行する必要がないため、紛失の心配がないだけでなく、デジタルキーと繋がっているスマートフォンでしかエンジンの始動ができないため、盗難のリスクも低い。


最近のカーシェアリングやレンタカーなどカーシェアリング産業の成長に伴い、需要が急増している。グローバル市場調査会社「パーシスタンスマーケットリサーチ(Persistence Market Research)」によると、車載デジタルキー市場は、2023年の30億1,670万ドル(約4兆1,594億ウォン)から2033年には113億8,130万ドル(約15兆6,925億ウォン)へと、4倍以上に成長すると予想されている。


LGイノテックは、2021年に車載用の「デジタルキーモジュール」を発売して以来、製品の性能を高め続け、搭乗者の安全性と利便性を大幅に強化した「次世代デジタルキーソリューション」を開発した。


この製品は、アンテナや回路などを搭載したデジタルキーモジュールだけでなく、デジタルキーの駆動に必要なソフトウェアまでを内蔵してパッケージ化した製品だ。これにより、車載通信部品市場を先取りする上で、より優位に立てるようになった。


位置精度・セキュリティ性・互換性…"一石三鳥"


LGイノテックの「次世代デジタルキーソリューション」は、40年以上培ってきたLGイノテック独自の無線通信技術力が詰まった車両通信製品だ。


BLE(Bluetooth Low Energy、低消費電力Bluetooth)、NFC(Near-Field Communication、10cm以内の近距離無線通信)、UWB(Ultra Wideband、超広帯域)などの近距離通信技術がすべて搭載されている。UWBは、BLEに比べて電波妨害を受けにくい広帯域幅の周波数を活用した無線通信技術だ。この技術は、デジタルキーと繋がっているスマートフォンの位置を正確に測定する上で決定的な役割を果たす。さらに、LGイノテックが自社開発したアルゴリズムが追加搭載されており、スマートフォンの位置を10cm以内の誤差で正確に検知することができる。これは業界最高水準の性能で、従来のデジタルキーの誤作動や未作動を著しく軽減させることができると期待される。

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