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アート型の問題解決能力醸成を目指す新たなSTEAM教育「金沢工大ミライバ 未来をつくる学びの場」始動

共同通信PRワイヤー / 2024年8月2日 13時30分

アート型の問題解決能力醸成を目指す新たなSTEAM教育「金沢工大ミライバ 未来をつくる学びの場」始動

~Project Based Liberal-arts~


2024年8月2日


金沢工業大学


 金沢工業大学では、新たなSTEAM教育としてプロジェクト型のリベラルアーツ「金沢工大ミライバ(以下、ミライバ)」をスタートします。

 


「ミライバ」は、人文・社会・科学技術に関する複数の美術館・博物館を訪問しながらリベラルアーツを学びつつ、プロジェクトを遂行する課題解決を行います。『学生によるリベラルアーツに関する公開授業の実践』をプロジェクトテーマに、受講を希望する1,2年生34名が学科混成で取り組みます。また、美術教育分野で近年重視されてきている対話型鑑賞を取り入れ、石川県下の複数の美術館・博物館の鑑賞学習によって、実行力を伴うアート型の問題解決能力の醸成を行います。

授業は8月5日を初回に、翌年2月15日の第13回授業日まで変則的に続き、その第13回授業日に「学生によるリベラルアーツに関する公開授業」を行います。


8月に行われる授業

初回授業   8月5日(月)13:15-16:50 金沢工業大学(酒井メモリアルホール)

第2回授業 8月6日(火)10:35-16:50 石川県立美術館

第3回授業 8月7日(水)10:35-16:50 午前 国立工芸館、午後 金沢工業大学

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202408024537-O4-DxVubVK6

【ミライバ取り組みの概要】

 VUCA(Volatility:変動性、Uncertainty:不確実性、Complexity:複雑性、Ambiguity:曖昧性)の時代においては、これまで重視されてきた論理的で理性的な思考によるサイエンス型・クラフト型の問題解決だけでなく、直感的で感性的な思考によるアート型の問題解決が必要とされます。本授業では、自分たちが生活する地域全体の教養の涵養をプロジェクトのテーマとしたプロジェクト型学習と、教室と複数の博物館を往還する博物館学習を組み合わせて行われます。この二つの学習の組み合わせによるリベラルアーツの学びを通して、アート型の問題解決能力の向上を目指します。

  ・科目名称「プロジェクト・ベースド・リベラルアーツ Ⅰ」

  ・対象者 [履修者]全学科1、2年生 [SA/TA]3、4年生および大学院生

  ・学習目標 実行力を伴う直感的で感性的な思考によるアート型の問題能力解決の向上

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