ウォーバーグ・ピンカスとレンドリース、アジア太平洋地域で急成長するビジネス機会を捉えるべく、ライフサイエンスや研究開発分野に特化した不動産投資プラットフォームを共同設立
共同通信PRワイヤー / 2024年8月2日 13時3分
![ウォーバーグ・ピンカスとレンドリース、アジア太平洋地域で急成長するビジネス機会を捉えるべく、ライフサイエンスや研究開発分野に特化した不動産投資プラットフォームを共同設立](https://media.image.infoseek.co.jp/isnews/photos/kyodopr/kyodopr202408024553_0-small.jpg)
シンガポール、2024年8月2日 /PRNewswire/ -- 世界有数のグロース投資会社であるウォーバーグ・ピンカスと、グローバルな投資実績を有するオーストラリアの総合不動産グループであるレンドリースは、本日、ライフサイエンス分野に特化した不動産投資プラットフォームとなる合弁会社の設立に最終合意したことを発表しました。両社は今後数年にわたり、共同投資資金の50%ずつを拠出します。また、第三者の投資家からの追加資本を募り、数十億米ドル規模のプラットフォームに成長させることを目指します。
この新たなプラットフォームは、シンガポールを拠点とし、アジア太平洋地域で急成長するライフサイエンスや研究開発分野の不動産市場において、不動産プロジェクトに係る投資、取得、開発、建設、管理、運営に注力していきます。
ウォーバーグ・ピンカスとレンドリースは、両社が持つ卓越した専門知識と市場での豊富な経験を活かして、急速に拡大するアジア太平洋地域のライフサイエンスや研究開発分野の不動産市場において事業拡大の機会を捉え、この分野で同地域をリードする不動産投資プラットフォームへと成長させることを目指します。本プラットフォームは、参入障壁の高いライフサイエンス関連施設の建設プロジェクト・マネジメント事業と専門化された不動産投資マネジメント事業という、レンドリースの既存事業を基盤としており、すでに第一号投資ファンドであるLINO(Lendlease Innovation Limited Partnership)を運用しています。LINOは現在、横浜にある24,000平方メートルのイノベーションや研究開発に適したリーフみなとみらいを所有しており、このほど、同施設の資産価値を向上させる取り組みが完了したところです。
ライフサイエンス分野の不動産事業において30年以上の経験を有するレンドリースは、米国、アジア太平洋地域、欧州において、有数の製薬、バイオテクノロジー、そしてライフサイエンス施設の建設プロジェクトを手がけてきました。同社の建設プロジェクト・マネジメント事業は世界的に高く評価されており、100社以上のライフサイエンスおよび製薬会社から信頼を得ています。同社は2000年代以降、アジア太平洋地域において、業界大手企業の200以上のプロジェクトに携わり、多くのリピート顧客を抱えています。それらのプロジェクトには、シンガポールのトゥアス・バイオメディカル・パーク内の・ライフサイエンス施設の3分の2を手掛けたほか、同地区内のバイオテクノロジー工場の90%以上の施工を担当したものなどがあります。
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