日本のウェルスマネージャーにとって大きな課題は時代遅れで使い勝手の悪いテクノロジー―Avaloqの調査
共同通信PRワイヤー / 2024年8月8日 15時30分
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202408084796-O1-Fb5rT6xm】
Avaloqの調査より、日本とアジア全体におけるウェルスマネージャーの半数以上が、現在使用しているテクノロジーシステムやアプリケーションは時代に合っていないと考えていることが明らかになっています。
特に日本のウェルスマネージャーは、投資助言用システムの利用方法の習得に時間がかかりすぎると感じており、
大きな業務改善をもたらす機能のトップ3に、データ可視化の向上、規制・コンプライアンスチェックの自動化、ポートフォリオのモニタリングの自動化を挙げています。
東京、2024年8月8日 /PRNewswire/ -- Avaloqの最新の調査では、アジアにおけるウェルスマネージャーの半数以上(56%)が、使用するテクノロジーシステムやツールが時代に合っていないと感じています(欧州では37%のみ)。また、投資助言用システムの使用方法の習得に時間がかかりすぎると答えたアジアの回答者は49%で、日本では61%と高くなりました。これらの調査結果は、アジアや日本のウェルスマネージャーが、クライアントによりよいサービスを提供するため、最新の便利なテクノロジーを自在に使いたいと考えていることを示しています。また、日本の回答者の46%は、一つのタスクを完了させるのに必要なシステムが多すぎると答えています。日本のウェルスマネージャーの25%は日常業務の遂行に10以上のテクノロジーシステム・ツールを使用しており、世界平均である17%を大きく上回っていることを踏まえると、前出の数値は驚くに値しません。
日本では、多くのウェルスマネージャー(71%)がクライアントとのミーティングで投資アドバイザリーツールを使用しており、アジアの平均である64%を上回っています。クライアントのミーティングで助言システムをまだ使用していない日本の回答者のうち、75%が使用したいと答えており、タスクに適したシステムを導入する機会があることを示しています。世界的に見ると、ウェルスマネージャーがクライアントとのミーティングで助言ツールを使用するうえで最大の障壁となっているのは、ユーザーインターフェイスが最適化されていないこと(69%)や、クライアントと一緒に使うにはテクノロジーが非常にわかりにくいこと(60%)です。
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