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SOMPOケアとインド政府系機関NSDCIの協業による インドでの教育研修施設開設に関するお知らせ

共同通信PRワイヤー / 2024年8月9日 10時30分


 このたび、当社とNSDCIは、両国の異なる社会的課題を相互に協力して解決したいと考え、インド人介護人材向けの教育プログラム提供と日本への受入について、協業の開始に至りました。


 

2.協業の概要

 NSDCIは、日本の介護分野で働くことを希望するインド人人材に対し、現地講師による基礎日本語クラスを実施しています。この日本語教育に加えて、当社は日本で培った豊富な知見と経験に基づき、インド向けの当社オリジナルの教育プログラムを開発・提供します。本教育プログラムは「日本式介護についての理解」、「実践的な介護用語の習得」、「異文化コミュニケーション」を中心に、オンライン研修、eラーニング、インド現地での介護技術研修を提供し、日本語と介護知識の習得を高めることを目指しています。また、現地の研修では、インドのグレーター・ノイダ地区にあるNSDCI教育センター内に、「SOMPOケアユニバーシティ」※3をモデルにした約20名を収容できる介護専用の研修室を設置し、当社の講師が直接、日本で使用されている福祉用具を使いながら介護実技や理論を指導します。

※3 「SOMPOケアユニバーシティ」:介護現場を忠実に再現した環境で実技や理論を学ぶことができる、SOMPOケアの企業内大学。


 協業の開始として、今年8月からインド人人材が日本語と当社の教育プログラムを約9か月間学び、その後、特定技能生として当社の介護施設に配属されます。本教育プログラムの提供を通じて、意欲が高く、即戦力となるスキルを持ったインド人介護人材を育成することに加え、当社施設で受け入れた後も、さらなるスキルアップを支援していきます。将来的には、日本で介護経験を積んだ人材が母国の介護産業へ貢献することを期待しています。

  本教育プログラムは、職場環境への順応性、介護技術や理論の理解度、キャリア志向などの観点からその効果を検証し改善を図ると共に、この取り組みを通じて、インドにおける協業事業のさらなる発展を目指していきます。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202408094829-O3-l21ut88F】 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202408094829-O4-UoOJ4B2b】 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202408094829-O5-SVcgXeMS

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