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道の駅むつざわで夏休みのみまもり型自習室「つどいの寺子屋」を今年も開催!

共同通信PRワイヤー / 2024年8月20日 11時0分

 むつざわスマートウェルネスタウンでは、「多くの⼈が訪れたい、住んでみたい、働いてみたい、そして暮らし続けていきたいと思えるまち」の実現を⽬指し、睦沢町の移住・定住促進、地域活性化に向けた取り組みを行ってきました。

 睦沢町では、中学生が自宅外で気軽に勉強出来る場が少ないのが現状です。睦沢町の中学生が利用する学習塾は、町外・茂原駅周辺に集中しており、睦沢町から通うには片道約9km以上と保護者の送迎負担が大きくなっています。また、中学生側は自宅だと集中できないという悩み、保護者側はそのような状況でどのように勉強に関する声掛けをしたら良いか分からない等、中学生・保護者それぞれの立場において、家庭学習について課題を抱えています。

 そこで、子育て世代や若者にとって「住んでみたい、働いてみたい、暮らし続けていきたい」と思えるまちづくりに貢献するため、地方における新たな教育サービスの提供が出来ないかと考え、2022年度より実証事業を重ねてきました。


■「つどいの寺子屋」みまもり型自習室とは

 「つどいの寺子屋」では、道の駅に併設する交流施設「つどいのハコ」を活用し、塾でも自宅でもない、勉強に集中出来る環境を提供します。短期的に勉強自体を教えるのではなく、参加者の中長期的な勉強の習慣作りを目指し、勉強の計画の立て方や進め方についてのアドバイスを、実際の自習と合わせて行います。参加者は、自習開始前には、取組み内容・目標をシートに記載し、自習終了後に振り返りを行います。自身で設定した目標達成に向け、自習時間の有効利用や効果的な自習習慣作りをサポートします。

 自習の合間の休憩時間には、「ブレイクタイム~将来を見つめる時間~」として、多様な社会や仕事の仕組みを体験できるプログラムを提供します。社会人による仕事紹介等、様々なプログラムに参加することで、参加者が自身の将来を考えるきっかけを作ることを目指しています。

 これまで2022年に第1弾、2023年に第2弾と開催し、参加した地元中学生からは「予想以上に宿題が進みました」「お楽しみ企画に参加し、将来、大学や仕事が楽しみになりました。」等の好評のお声をいただいております。


■本年度 つどいの寺子屋 第3弾の取組み

<地元出身の教育事業者Study Baseと連携したこの地域ならではのプログラム企画>

 第3弾では、睦沢町出身で、地元で学習塾・フリースクールを運営しているStudy Baseさんと連携することになりました。地元で熱意をもって活躍する人材が見守り役を務め、ブレイクタイムのコーディネートも担うことで、参加者が身近かつ多様なロールモデルに出会う機会になることを目指します。

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