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9/1は「防災の日」!エアコンのプロが教える防災対策・災害時の“エアコンの正しい扱い方”

共同通信PRワイヤー / 2024年8月22日 11時0分


エアコン設置時~これから新しくエアコンを設置する人向け~


「室外機」

①室外機の置台には,丈夫で耐荷重性に優れたものを使用する

特に、強風が吹く場所に室外機を設置する際は、丈夫で、耐荷重性に優れたコンクリート製の重い置台を使うことをおすすめします。また、地震による転倒を避けるため、コンクリートの基礎に室外機をアンカー固定する方法もおすすめです。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202408165019-O12-7ZyfNylc


②設置場所に応じて適切な「室外機用架台」を使用する

浸水の懸念がある場所(水がたまりやすい場所)に設置せざるを得ない場合や壁面、屋根に設置する場合は、専用の架台を使用しましょう。


③万が一室外機が倒れた場合に、避難の妨げになるような場所への設置は避ける

被災時、室外機が邪魔となり避難の妨げとなってしまうのを回避するために、避難経路となる可能性のある通路(特に狭い通路)に設置することは避けましょう。

 


エアコン設置後~既に設置済みのエアコンがある人向け~


「室内機」

①室内機の下には水に濡れたら困る物は置かないようにする

室内機は据付板を通じて壁と固定されるように設置されているため、基本的に室内機の落下を心配する必要はありません。しかし、大きな地震の場合、室内機の傾きや振動で、通常はドレンホース*を通じて室外に排出されるはずのドレン水*が落ちてくる可能性があります。そのため、室内機の下に、水に濡れたら困るものは置かないことをおすすめします。

*ドレンホース:室内機の内部に発生した結露を取り除くため、室内機から屋外の室外機に通じている細いホースのこと。

*ドレン水:室内機で空気を冷やす際に出た排水のことで、ドレンホースで外へ排出する必要がある水のこと。


「室外機」

①転倒防止金具の使用

室外機を置台に固定する方法や、家の壁面と室外機を固定する方法などがあり、専門業者に依頼すれば、状況や要望に応じて施工してくれます。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202408165019-O8-2HWe2563


②悪天候時、一時的に室外機カバーを使用する際はしっかり固定する

悪天候時に室外機内部へのゴミや雨水等の侵入対策として、ホームセンターなどで販売されている室外機カバーを、一時的につける際はしっかりと固定し、カバー自体が飛ばされたりしないよう十分注意しましょう。

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