1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

AM Green Ammonia、インド・アーンドラ・プラデーシュ州カキナダで初となる100万トンクラスのグリーンアンモニア事業の最終投資決定(FID)に到達

共同通信PRワイヤー / 2024年8月28日 13時0分

AM Green Ammonia、インド・アーンドラ・プラデーシュ州カキナダで初となる100万トンクラスのグリーンアンモニア事業の最終投資決定(FID)に到達

世界最大級のグリーンアンモニア事業に関するFID

2026年までに年間100万トン、2030年までに500万トンの長期目標

先進的な加圧アルカリ電解槽(1.3 GW)に向けてジョン・コッカリル社と提携し、24時間体制の再生可能エネルギー(RE-RTC)を通じて最も低コストのグリーン分子を確保

生産量の大部分は欧州への輸出用、インド・欧州双方のグリーン水素目標を支援し、世界の脱炭素化の一助に



ハイデラバード(インド), 2024年8月28日 /PRNewswire/ -- AM Green Ammonia B.V.(以下「同社」という)は、インドのアーンドラ・プラデーシュ州カキナダ市で初となる100万トンクラスのグリーンアンモニア事業の最終投資決定(FID)に至りました。本事業のFIDは、2030年までに年間500万トンのグリーンアンモニア生産能力(グリーン水素のおよそ1MTPAに相当)を目指す同社目標の礎となるものです。同社の株主には、創業者に加え、マレーシアのGentariとシンガポールのGICが名を連ねています。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202408285513-O1-eLsxgV7w


この施設の総事業費には、グリーン水素生成装置と後工程となるグリーンアンモニアへの転換装置、および関連するすべてのプラントとインフラの残高が含まれます。


本事業は、今年初めに同社が買収したカキナダ市の既存尿素プラントの敷地内に設置され、上記の資本支出の構成部分となるものです。計画では、この施設をグリーンアンモニア生産装置に転換した上で、2026年後半の生産開始を目処としています。


カキナダ市の施設は、再生可能エネルギーの追加性や時間単位のマッチングなど、グリーンアンモニアに関するEUの非生物由来の再生可能燃料(RFNBO)要件に適合しているとして、CertifHyスキームによる事前認証を受けています。この施設で生産されるアンモニアの大半は欧州市場に輸出される予定です。


同社は既に、ウニパー(Uniper)社、ヤラ(Yara)社、ケッペル(Keppel)社といった大手企業との間で、さまざまなグリーン水素用途での最終利用を目的とした本事業のオフテイク権に関するタームシートを締結しています。


また、太陽光・風力ハイブリッド発電容量(4500MW)と揚水式水力発電容量(PSP、950MW)を組み合わることで、必要となる1300MWの24時間カーボンフリー電力を確保しました。 

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください