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ムシム・マス、ラボバンクおよびHSBC銀行と間に初の持続可能性連動型ローンを締結

共同通信PRワイヤー / 2024年8月29日 17時11分

ムシム・マス、ラボバンクおよびHSBC銀行と間に初の持続可能性連動型ローンを締結

シンガポール、2024年8月29日 /PRNewswire/ -- Musim Mas(ムシム・マス)が、初の持続可能性連動型リボルビング・クレジット・ファシリティを発表し、持続可能なビジネス慣行への取り組みにおける重要な一歩を踏み出しました。ムシム・マス・グループのマーケティング部門、Inter-Continental Oils & Fats Pte. Ltd.(インターコンチネンタル・オイルズ&ファッツ社)、および同社のスペインとイタリアのバイオ燃料事業体は、持続可能性コーディネーター役を務めたRabobank(ラボバンク)、その他の融資機関であるHSBCと提携し、1億5,000万ユーロの非コミット型リボルビング・クレジット・ファシリティ(RCF)を持続可能性連動型ローンに転換します。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202408295612-O1-70S8K94R


ムシム・マスは、持続可能性連動型ローン(SLL)を戦略的に活用し、環境と社会の持続可能性を同社の財務フレームワークにシームレスに統合し、LMA Sustainability-Linked Loan Principles(LMA持続可能性連動型ローン原則)に沿って、責任あるビジネス慣行への取り組みを強化していきます。持続可能性連動型ローンは、3つの主要業績指標(KPI)に基づいています。独立小規模農家のRSPO認証、独立小規模農家のトレーニング、森林破壊のないパーム油サプライ・チェーンの維持です。ムシム・マスの年間進捗状況の外部検証については、信頼できる複数の査定者が実施し、透明性と説明責任を確保します。


これらのKPIは、目標の具体性や野心レベルなど、さまざまな要素に基づいて慎重に選択されたものです。小規模なパーム油用農場で操業する独立小規模農家は、持続可能なパーム油生産を推進する重要な機会を代表する要素です。生産面積の推定41%[1]を占める独立小規模農家の総生産量を持続的に増加させるには、各農家の収穫量を向上させる必要があります。ムシム・マスは、小規模農家が持続可能な農法を採用できるように支援することで、生計を向上させ、社会的平等を推進するだけでなく、森林破壊をなくし、回復力と責任のあるパーム油サプライ・チェーンを育成するという長期目標に向けて前進します。

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