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ムシム・マス、ラボバンクおよびHSBC銀行と間に初の持続可能性連動型ローンを締結

共同通信PRワイヤー / 2024年8月29日 17時11分


ラボバンクは、今回のクレジット・ファシリティの持続可能性コーディネーターとして、持続可能性の原則を資金調達構造に組み込む業務を支援しました。ラボバンクとHSBCは、このRCFの合同融資者という役割を果たします。


ラボバンク・アジアの貿易・商品融資部門責任者、Gregory Vandeler氏は次のようにコメントしています。「ラボバンクは、ムシム・マスの初の持続可能性連動型ローンにおいて、持続可能性コーディネーターを率いたことを光栄に思います。この最初の契約で、当社の長年の顧客であり、パーム油業界の持続可能性の真のリーダーであるムシム・マスと提携したことは、私たちと同社との信頼関係を反映しています。持続可能性のパフォーマンスを資金調達に結び付けたのは、生産性、レジリエンス、農家の生活を向上させながら、持続可能性に対する顧客の取り組みをサポートする手段です。農業食品部門の持続可能性を伸ばす取り組みには、大きな可能性があります。私たちは、食品、農業、貿易商品を扱う大手銀行として、持続可能性への移行の過程で顧客と緊密に連携し、主導的な役割を果たすことに尽力します。」


HSBCシンガポールの商業銀行部門責任者、Priya Kini氏は次のように述べています。「私たちは、ムシム・マスと長年にわたる関係を築いており、同社初の持続可能性連動型ローンを通じて同社をさらにサポートできることを嬉しく思います。ムシム・マスは、ESGの原則を自社の中核事業と資金調達に組み込むことを望んでおり、当社は喜んでその実現を支援したいと思います。今回の提携は、より持続可能な未来に移行できるよう顧客を支援するというHSBCの継続的な取り組みを明確に示したものです。」


この持続可能性連動型ローンは、環境と社会に対する配慮を資金調達活動に組み込むというムシム・マスの取り組みが一歩前進したことを示します。同社は2021年、シンガポール金融管理局(MAS)のGreen Finance Industry Taskforce's Green and Sustainable Trade Finance and Working Capital Framework(グリーン・ファイナンス業界タスクフォースのグリーン貿易金融および運転資金のための枠組み)に基づく主要業績指標としてRSPO認証を取得し、シンガポールのある銀行との間でGreen Trade Financing Facility(グリーン・トレード融資制度)を確保しました。2024年、ムシム・マスは大手銀行と提携し、流動性管理構造を備えた革新的で持続可能な口座を実施しました。この取り組みは、環境・社会・ガバナンス(ESG)で考慮すべき事項をシームレスに組み込みながら、グループ全体のキャッシュ・フローと運転資本を最適化することを目的としたものです。

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