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エンピリオン・デジタル、東京進出でアジア地域における事業基盤を拡大

共同通信PRワイヤー / 2024年9月2日 10時15分

エンピリオン・デジタル、東京進出でアジア地域における事業基盤を拡大

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202409025717-O1-8Qv3Y9C7


 


不動産分野において開発経験豊富な日本の大手金融サービスグループ企業と提携によりエンピリオン・デジタルは、日本での事業展開を進めます

アジア地域の中核市場における新しい拠点の確立より、地域で最も競争力のある東京にデジタルインフラストラクチャープラットフォームの構築を目指します


 


シンガポールおよび東京、2024年9月2日 /PRNewswire/ -- 次世代デジタルインフラストラクチャープラットフォームのEmpyrion Digital(エンピリオン・デジタル)は本日、日本最大級の金融サービスグループ企業との間で、拘束力を持つ契約を締結し、東京中心部において25MWのAI対応データセンター(JP1)を開発いたします。


 


 


 


この戦略的提携により、エンピリオン・デジタルは初めて日本へ進出いたします。これは、デジタルインフラストラクチャーの需要が堅調でありながら、データセンターに適した土地と電力の供給が限られているアジアの中核市場である東京のプレゼンス拡大に注力していることを強調するものであります。


 


JP1データセンターは、日本国内におけるパートナーとのネットワークを戦略的に活用し、立地、電力、クラウドおよびネットワーク接続関連各社のサービスを含む昨今のデジタルインフラストラクチャーのエコシステム構築に対する顧客の多様な要件を満たすように設計され、東京の中心部で開発されます。


 


東京は世界最大級のTier 1データセンター市場です。日本国内では、東京が最大の接続拠点となっており、現在の市場規模は904 MWに上る[1]とも言われております。東京のコロケーション市場は、人工知能(AI)や5Gの導入、クラウド・サービス、金融テクノロジー、電子商取引の需要増加に伴う大幅な拡大を反映し、2023年から2028年にかけて年間9.2%で成長すると予測されております[2]。


 


環境に配慮したAI対応の施設


 


JP1東京データセンターは、大手町、インターネット・エクスチェンジ、東京中心部から5 km以内の優れたネットワーク及び通信ファイバー接続を備えた戦略的な場所に位置し、延床面積約21,000平方メートルの5階建ての建物を想定しておりますが、必要な電力を確保しており、生成AIとハイパフォーマンス・コンピューティングのワークロードをサポートするAI対応システムの受け入れを可能とするセンターとして設計されております。また、ネットワークキャリア中立型のTier IIIとなる当該施設は、エネルギーと水の使用効率を改善し、環境への影響を十分に配慮した高度な冷却技術を装備する予定でおります。

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