1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

ビルIoTソリューションBuilMiraiの中小規模ビル向けモデルを開発、グリーン&スマートビル事業を大幅に強化

共同通信PRワイヤー / 2024年9月4日 19時34分

 大規模再開発案件においては、専用のスマートビルシステムを構築し、これらの課題に対処する動きが広がりつつありますが、日本のビル棟数の大多数を占める中小規模ビルにおいては、導入コストをはじめとする予算面の制約や、中小規模ビルに適したソリューションが体系的に整備されていないことなどから、GX/DXが進みにくい状況があります。

 日立は、グリーン&スマートビルの基盤となるビルIoTソリューション「BuilMirai」をこれまで大規模ビル向けに販売しており、「BLUE FRONT SHIBAURA(芝浦プロジェクト)」*3をはじめとするフラッグシップ案件のビルOS*4として採用されていますが、新たに中小規模ビルのGX/DXのニーズに応えるべく、本ソリューションを開発しました。


*3 2023年12月7日付ニュースリリース「『芝浦プロジェクト』で導入するビルOSとして日立のビルIoTソリューション『BuilMirai』を採用」

  https://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2023/12/1211a.html

*4 ビルOS:建物内のアセットを抽象化されたデジタルアセットとして扱うことで、データの標準化を行うとともに、ビル設備と多様なサービスを連携させ、アプリケーションの開発を加速させるデータ連携基盤。



■本ソリューションの概要と特徴

 「BuilMirai」の中小規模ビル向けモデルの第一弾として、マンションなどのセキュリティ解除を遠隔で行えるセキュリティソリューション、受水槽やポンプ、受変電設備などのビル設備を一括で遠隔監視できるビル設備管理ソリューション、複数拠点の防犯カメラ映像を遠隔で確認できるモニタリングソリューションをas a Service型で提供します。


1.スマートフォン対応で高い利便性を実現

 全てのソリューションがスマートフォンに対応しており、マンションの居住者やビル管理者が、時間や場所を選ばず容易に利用できます。


2.サブスクリプションモデルで必要なメニューだけを利用でき、投資負担を軽減

 お客さまにて必要なメニューを選択してサブスクリプション(月額サービス)契約をいただく提供形態とすることで、お客さまの投資負担を軽減します。



3.マンションのセキュリティと快適性を向上

 セキュリティソリューションでは、スマートフォンを用いてマンションなどのエントランスのセキュリティを解除するとともに、エレベーターのセキュリティの解除やエントランス階への呼び寄せなどを行うことが可能です。さらに、スマートフォンで来訪者を事前登録し、GPS位置情報やワンタイム認証をチェックすることができ、来客や宅配業者のスムーズな入館や「置き配」対応を実現します。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください