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【公表2本】太陽光発電の導入加速に向けた2本のレポート

共同通信PRワイヤー / 2024年9月5日 12時0分

ペロブスカイト太陽電池に高まる期待/屋根置き太陽光発電の拡大策


2024年9月4日


※関連シンポジウム情報あり(9/27ハイブリッド)


公益財団法人 自然エネルギー財団は、日本の脱炭素化の推進に向けて、太陽光発電の導入加速に関する調査研究・提言活動を実施しています。このたび最新の技術と施策に関する動向を2本のレポートにまとめて発行しました。


日本国内には土地だけではなく、太陽光発電を導入できるポテンシャルが豊富に残っています。そのポテンシャルを生かすため、建物の屋根や壁面を利用した導入拡大の動きが活発になってきました。フィルム状のペロブスカイト太陽電池をはじめ、太陽光パネルの軽量化が進んでいます。これまで太陽光パネルの設置がむずかしかった耐荷重の小さい屋根や、窓・壁面でも太陽光発電が可能になりました。一方では東京都や川崎市など先進的な自治体のあいだで、建物の屋根に太陽光発電の導入を義務化する動きが始まっています。技術と施策の両輪が動き出し、日本全体で太陽光発電の導入を加速できる状況になってきました。2本のレポートを通じて、今後の導入拡大の可能性を示すとともに、よりいっそう進展させるための課題と解決策をまとめました。


■レポート1「ペロブスカイト太陽電池に高まる期待:軽量化が進展、窓・壁面一体型も」

→全編をみる https://www.renewable-ei.org/activities/reports/20240904_perovskite.php


■レポート2「屋根置き太陽光発電の拡大策:2035年に導入量5倍へ」

→全編をみる https://www.renewable-ei.org/activities/reports/20240904_rooftop.php


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■レポート1「ペロブスカイト太陽電池に高まる期待:軽量化が進展、窓・壁面一体型も」

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日本では太陽光発電を導入する適地が減りつつある、との議論もありますが、建物の屋根や壁面には大きなポテンシャルが残されています。最近はフィルム状のペロブスカイト太陽電池の開発が進み、さまざまな場所へ太陽光発電を設置することが可能になってきました。フィルム状に製造したペロブスカイトは軽くて薄く、折り曲げることもできるため、従来のシリコン系の太陽光パネルでは導入が難しかった耐荷重の低い屋根や建物の壁面にも設置できます。

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