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「Japan Robot Week 2024」に情報工学科 中沢 実研究室が出展。9月18日~20日 東京ビッグサイト

共同通信PRワイヤー / 2024年9月10日 13時30分

自己位置推定ロボット”i2labot”は、ロボットに取り付けられた複数の”タグ”が発信する電波を室内などに取り付けられたアンカー(受信機)が受信することで、ロボットの姿勢(角度)や相対位置を特定しながら自律走行できます。

この手法は地図なしでの走行や即席での経路変更ができるほか、製品としての実装が容易であるため、掃除ロボットの自己位置推定の一手法として確立が期待されています。

”i2labot”は自律走行とコントローラによる操縦が可能です。デモストレーション動画では、衝突防止のため、自律走行中であっても担当者がコントローラによる操縦可能の状態で待機しています。


▶デモンストレーション動画(YouTube)

https://youtu.be/jxjFDfRI6lo

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202409106137-O4-7KYfEo2b

■交差点における交通量調査の自動化


交通量調査は高速道路では97%が自動化されているのに対して地方の一般道では自動化は約3%に留まっています。

交差点では複数のカメラを設置し、各カメラで得た車両軌跡の位置情報を俯瞰図に統合して車両計測の精度を向上させることができますが、実際問題として交差点を管轄する自治体によってはカメラの設置位置の高さが制限されるだけでなく、低位置から十分な画角を確保するため広角カメラが用いられ、俯瞰図への変換が困難な場合があります。


中沢研究室では、低い位置に設置された広角カメラによって生じるカメラの歪みを除去するとともに、複数の視点を利用して物体の軌跡を補完することで、車両同士が重なることで生じる精度の低下を低減することができる鳥瞰図(BEV)変換手法を提案しました。

国内の2つの交差点で収集した実交通量調査データを用いて、提案手法の有効性を評価したところ、単一視点による自動計数よりも3%精度が向上していることがわかりました。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202409106137-O1-Q889D4iy


■人流計測システム


▶デモンストレーション動画(YouTube)

https://youtu.be/LFDHwCgrb3U

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202409106137-O3-oo60vgY3


関連URL:https://kyodonewsprwire.jp/release/202409106137

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。詳細は上記URLを参照下さい。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

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