1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

「お好み焼づくりはワクワクだ!」お好み焼をつくる楽しさや幸せ感を可視化

共同通信PRワイヤー / 2024年9月11日 11時0分


 


<満倉 靖恵氏 プロフィール>


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202409116213-O23-D420Nqmh


博士(工学)、博士(医学)。慶應義塾大学理工学部システムデザイン工学科教授。医学部精神神経科学教室 兼担教授。株式会社電通サイエンスジャムCTO。信号処理、機械学習、パターン認識、人工知能、統計処理などの技術を用いて生体信号や音声、画像から情報を抽出する研究に従事。現在は脳波と画像を扱い、社会に役立つ研究や医学との融合を中心に取り組まれている。


 


 


 


検証結果の概要


〔1〕お好み焼づくり体験中、感性値が豊かに動く。「具材を混ぜる」工程にワクワク度と興味度が上昇


まず、ワクワク度が高まったのは、生地の入った直径約20センチのボウルに具材を入れ、まぜる工程(①)。お好み焼づくりの醍醐味とも言えるお好み焼をひっくり返す工程は2回ありますが、1回目はストレス度が高くなりました(②)。2回目は一度経験した動作であることや、ある程度お好み焼に火が通り固まっていることもあり返しやすく、ワクワク度と好き度が急上昇しました。(③)


このように1枚のお好み焼を焼く約15分間に、感性が豊かに動くことがわかりました。


 


 事前安静状態を基準とした際の各調理工程の変化率


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202409116213-O25-NYQZLy6X


 


 


〔2〕体験中、お好み焼づくりがどんどん好きになっていく


事前の安静状態から各調理工程における個人の変化率の平均で作成したヒートマップでは、前半の工程では興味度が高く、後半になるにつれワクワクするようになり、お好み焼をどんどん好きになっていく様子がわかりました。


 


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202409116213-O26-osY45VGh


 


 


〔3〕 1 回目の「ひっくり返す」は少しストレス。 2 回目は、ひっくり返す前からワクワク!


ひっくり返す工程の前後のワクワク度は、1回目はひっくり返す前よりも後の方が高かった一方、2回目はひっくり返す前から1回目よりもワクワクしていることがわかりました。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください