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山形県立博物館 令和6年度プライム企画展 東北の自然史大図鑑-The Great Natural History of Tohoku-開催

共同通信PRワイヤー / 2024年9月17日 13時0分

この章では、新生代の日本海側と太平洋側の海の違いについて貝類化石を中心とした展示を行います。

東北地方は、新生代に日本海の拡大と奥羽山脈の形成による日本海と太平洋の分断の大きな地球科学的事変があったことが知られています。

本章は、新生代の日本海の拡大と日本海と太平洋が奥羽山脈によって隔てられる前と後の海の環境の違いを、来場者が親しみやすい貝の化石を通して説明し、地球規模での気候の変動を伝える展示です。

・主な展示物:山形の県の石ヤマガタダイカイギュウ(当館蔵)、青森の県の石アオモリムカシクジラウオ(青森県立郷土館)、秋田の県の石ナウマンヤマモモ(秋田県立博物館蔵)、パレオパラドキシア全身骨格(レプリカ)(横浜国立大学蔵)、須川埋没林の化石木(当館蔵)


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△第4章「東北地方の現代―繋がる自然史―」

この章では、現在の東北地方の自然についての展示を行います。

自然は過去から現在まで絶えず変化していることを第2~3章で紹介し、本章では現在の東北地方の自然についての展示として、動植物の標本や、現代社会の基盤となった資源(鉱物)を展示します。

・主な展示物:押出遺跡出土石器(うきたむ風土記の丘考古資料館蔵)、八谷鉱山の金銀鉱石(当館蔵)、由利原油田の軽質油(秋田県立博物館蔵)


 

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■県の石(出展県別)

 青森県:錦石、菱マンガン鉱、アオモリムカシクジラウオ

 秋田県:黒色泥岩、黒鉱、ナウマンヤマモモ

 岩手県:蛇紋岩、鉄鉱石、シルル紀のサンゴ化石群

 山形県:デイサイト凝灰岩、そろばん玉石(玉髄)、ヤマガタダイカイギュウ

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