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シュナイダーエレクトリック、ゲットワークスのコンテナ型データセンターへの水冷式空調機の採用が決定

共同通信PRワイヤー / 2024年9月25日 14時0分


 GPUサーバーを搭載した設備においては、稼働中に発生する大量の熱が大きな課題となっており、高効率な冷却ソリューションが欠かせません。今回、この「湯沢GXデータセンター」のコンテナに搭載される冷却ソリューションとして、シュナイダーエレクトリックが提供する水冷式局所冷却空調機InRowの採用が決定しました。InRow空調機は、発熱源であるサーバーラックのすぐ隣に空調機を設置することができるため、高効率な冷却システム構築が実現できます。今回ゲットワークスの「湯沢GXデータセンター」に採用が決定したのは、液体を用いた熱交換によって冷却を行う水冷式のInRow空調機で、冷媒を使った空冷式のシステムと比較して、自然エネルギーも利用できることから、少ない消費電力での冷却が可能となります。


ゲットワークスが展開する「湯沢GXデータセンター」は、2024年内に水冷ラックに搭【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202409256965-O2-6j1rpAK7】載した水冷サーバーへの完全対応を予定しており、空冷・水冷両方のサーバーの稼働に対応可能なコンテナ型データセンターとなります。サーバーの種別を問わず、実際の負荷に合わせて空調能力を調整することが可能なシュナイダーのInRow空調機による高効率な冷却システムによって、PUE(Power usage effectiveness=電力使用効率)1.1未満の実現を目指します。


シュナイダーエレクトリックは、AI対応のデータセンターに適したインフラ機器を幅広く展開しており、ラック・電源・冷却などのソリューションを組み合わせたAI対応のデータセンターのリファレンスデザインを公開しています。今後もAI用途に耐えうるデータセンターのよりスピーディーな設計に貢献します。


Schneider Electricについて

シュナイダーエレクトリックのパーパスは、あらゆる人がエネルギーや資源を最大限活用することを可能にし、進歩と持続可能性を同時に実現することによってインパクトをもたらすことです。私たちはこれを「Life Is On」と表現しています。


私たちのミッションは、持続可能性と効率性のための信頼のおけるパートナーとなることです。


私たちは、電化、自動化、デジタル化における世界トップクラスの専門知識を、スマート化された製造業、レジリエントなインフラ、未来仕様のデータセンター、インテリジェントなビル、直観的なホームオートメーションに提供する、グローバルな産業テクノロジーのリーダーです。深い専門知識を基盤に、つながる製品、オートメーション、ソフトウェア、サービスにより、エンドツーエンドのライフサイクル全体で統合された、AI対応の産業用IoTソリューションを提供し、デジタルツインの実現によってお客様の利益と成長を支援します。

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