建設現場の勤怠管理をより便利に 施工管理アプリからつながる労務管理を提供

（このプレスリリースは、各社より配信されますので重複して配信された場合は、何卒ご容赦ください。）

　ソリューションプロバイダーの株式会社大塚商会（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：大塚 裕司）、勤怠管理システムメーカーの勤次郎株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役執行役員社長：加村 光造）、建設業界向けＩＴコンサルティング及びアプリケーション企画開発のコムテックス株式会社（本社：富山県高岡市、代表取締役社長：竹脇 正貴）は3社で協業し、建設業界の中堅・中小企業に向けてDX推進の基盤作りを支援する大塚商会の建設プラットフォーム（*1）で、現場の労務管理の利便性を向上させるため、勤次郎株式会社の『Universal 勤次郎』（*2）とコムテックス株式会社の『Kizuku』（*3）を連携したソリューションを開発、2024年10月1日より提供します。

　人員確保が大きな課題となっている建設業界では、現場責任者が限られた時間内に多種多様な業務を行う中でシステムを導入してもシステム間のデータ連携ができていないために各システムで同じ情報を複数回入力する必要があるなど、かえって効率が悪くなる状況が発生しています。大切な人財を守るための効率化や今後も続く法改正に対応するためにも、建設現場におけるDXを進めることは必須となっています。

　今回、大塚商会が提供する建設プラットフォーム内で連携する各システムをご利用いただくことで、建設現場に従事する自社従業員の勤怠および協力会社の労働時間の可視化ができます。また、事務所・現場・協力会社が三位一体となる建設業においては、現場ごとのチャット画面で現場情報・図書・報告書・受発注業務の一元管理ができるため、導入企業では属人化を解消でき業務の効率化が図れます。

【画像：https://kyodonewsprwire.jp/img/202409307275-O1-3iNmGh12】

◆勤怠管理の改善

　打刻機が置けない現場や複数の現場を掛け持ちする社員の勤怠は、正確な管理が難しい現状がありました。

　今回のデータ連携により、『Kizuku』のチャットで入退場が管理できます。建設現場に従事する従業員は勤怠管理の意識をせずとも、労働時間の管理が可能です。また、現場ごとの作業時間が分かるので、出面の指標として活用することも可能です。さらに『Universal 勤次郎』と『DX統合パッケージ』を連携させることで、人事給与システムでの給与計算も同一データで実行でき、業務の効率化が図れます。