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ゴア・ストリート・キャピタル、伊藤忠商事と共同で日本初の系統用蓄電池専業ファンドの資金調達を実施

共同通信PRワイヤー / 2024年9月30日 15時18分


本ファンドは、伊藤忠商事の持つ豊富な投資対象の候補案件および日本市場での経験に加え、ゴア・ストリートが有するグローバルな蓄電池事業投資および収益化における実績・ノウハウを活用することで、投資家へ魅力的なリターンを提供します。同時に、東京都が目指す「HTT(Ⓗ へらす、Ⓣ つくる、Ⓣ ためる)」の推進を加速させ、ゼロエミッション東京の実現を支援するとともに、日本全体における脱炭素化への取り組みに貢献して参ります。


ゴア・ストリート・キャピタルの最高投資責任者である有馬純則のコメント


「今回、日本初の系統用蓄電池専業ファンドについて、民間および公共の投資家からの支援を受けて資金調達を行いました。弊社では、蓄電市場に先駆者として参入し、脱炭素化の鍵となる技術として事業を確立することに豊富な実績を持っています。日本の蓄電池市場は現在、大きな成長のスタート地点にありますが、今回、伊藤忠商事との協業を通じ、これまでの経験を活かしながら、日本の蓄電池セクターの未来を築いていくことを非常に楽しみにしています。」


ゴア・ストリート・キャピタルについて


ゴア・ストリート・キャピタルは、再生可能エネルギーソリューションを取得・管理するためのグローバルプラットフォームとして、2015年に設立されました。再生可能エネルギー、インフラ、プライベートエクイティ投資における豊富な経験を持つ投資マネージャーとして、低炭素経済への移行に貢献する、安定性、収益力のある資産・事業を支援しています。   


ゴア・ストリート・キャピタルは2018年に英国にてゴア・ストリート・エナジーストレージファンド(LSE: GSF)を創設し、ロンドン証券取引所に上場させました。その後、ゴア・ストリート・キャピタルは、投資マネージャーとしてGSFの成長に大きく貢献してきました。英国における10 MWの初期資産を取得するための3,000万ポンドからスタートし、2024年6月30日時点では純資産価値が5億ポンドを超えました。 


ゴア・ストリート・キャピタルは、イギリス、アイルランド、米国、日本に拠点を持つ55名以上のエネルギー専門家で構成されており、財務、建設、エンジニアリング、法務などの分野において、世界各地における蓄電池施設の建設および運営を支援しています。現在、グローバルなサプライチェーンを活用しながら、収益的に相関関係が低い5つの市場にまたがる約1.24 GWの蓄電池資産ポートフォリオを管理しています。

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