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世界の市長が杭州で持続可能な都市開発について意見を交換

共同通信PRワイヤー / 2024年10月1日 16時35分

AsiaNet 200430 (1204)


【杭州(中国)2024年9月30日新華社=共同通信JBN】いかに離れていようとも、真の友情に境界はありません。モクセイの甘い香りが空気を満たす9月の黄金の秋に、Global Mayors Dialogue · Hangzhou(世界市長対話-杭州)と 9th Hangzhou International Sister City Mayors Conference(第9回杭州国際姉妹都市市長会議)が杭州で始まりました。


People's Government of Hangzhou(杭州人民政府)によると、15カ国・地域の24の都市からの市長や代表が、それぞれの大使館からの外交官や国内の関連する省庁や都市からの代表とともに、フォーラムに参加しました。


都市ガバナンスと持続可能な開発に焦点を当て、国内外の都市の市長が綿密な対話を行い、都市ガバナンスにおける進歩的な経験を共有し、世界の都市の持続可能な開発推進のためにそれぞれの知恵を出し合いました。


13世紀にイタリアの探検家マルコ・ポーロ(Marco Polo)は長い距離を旅して遠く離れた東洋に到達し、中国南東部沿岸の名高い都市、杭州に深く魅了されました。その旅行記で杭州は「世界で最も素晴らしく、最も壮大」と称賛されました。


時が経過し、杭州は青いれんがと黒い瓦で飾られた古風な街並みや小路、それと摩天楼がそびえ立つ近代的な都市景観の両方が特徴の都市になりました。


杭州はその豊かな歴史・文化遺産を活用し、またデジタル経済を実現させて、古風でありながらも近代的な都市がいかにして仲良く共存することができるかを示し、世界の持続可能な都市開発の動きを先導しています。


「西湖(West Lake)は、豪華に着飾っても、あるいは質素な服装をしても変わらない美人の西施(Beauty Xi Zi)に例えられることもあります」。杭州の 姚高元(Yao Gaoyuan)市長はこの都市の特性を、暮らしに適し、経済に適し、また観光に適していると、鮮やかに表現しています。


 姚市長は「杭州はいったんやって来ると去りたくない都市であり、去った後でもまた戻って来たくなるでしょう」と話しています。


姚市長は、デジタルイノベーションや都市ガバナンス、生態文明、都市の持続可能な開発、それに文化遺産や人間中心の交流などの分野で杭州が歩んだ道筋や実践例を述べました。

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