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マスダール、米国再生可能エネルギー事業の拡大を加速、テラジェンの株式50%取得を完了

共同通信PRワイヤー / 2024年10月3日 9時43分


テラジェンの総運用ポートフォリオは現在、カリフォルニア州とテキサス州を中心に米国全土の30か所の再生可能発電所にまたがる5.1GWhのエネルギー・ストレージ施設を含め、3.8GWの風力、太陽光、バッテリ・ストレージ・プロジェクトで構成されています


テラジェンは現在、米国で12GWを超える風力、太陽光、バッテリ・ストレージ・プロジェクトを開発中です。その開発には、カリフォルニア、テキサス、ニューヨークでのプロジェクトが含まれます。プロジェクト・パイプラインには、テキサス州の風力発電386MW、カリフォルニア州の太陽光発電、カリフォルニア州のエネルギー・ストレージ施設512MWhが含まれており、2025年に商用稼働が開始される予定です。


アラブ首長国連邦産業・先端技術大臣、COP28議長、およびマスダール会長、HE Dr Sultan Al Jaber氏は次のように述べています。「UAEと米国は、長年にわたりクリーン・エネルギーを推進する取り組みで提携してきました。その協力関係は、クリーン・エネルギー推進パートナーシップ(PACE)協定に結実しています。マスダールは、米国の再生可能エネルギー・プロジェクトを支援してきた実績を持っており、テラジェンの買収はこの長年の取り組みをあらためて示すものです。私たちは現在、2030年までに米国で10GWの統合再生可能エネルギー発電能力を実現するという目標を前倒しで達成する予定です。この取引は、グリーン成長によるさらなる経済的な機会を解き放ち、COP28で達成された歴史的なUAE合意に沿って、再生可能エネルギー容量を3倍にするという世界的な目標に合致するものです。」


マスダールの最高経営責任者、Mohamed Jameel Al Ramahi氏は次のように述べています。「マスダールは、重要な市場における長期戦略の一環として、米国でのプレゼンスと投資を拡大する取り組みを進めています。テラジェンの経験豊富な経営陣と拡張可能なプラットフォームは、同社を理想的なパートナーにしています。当社は、イグネオとの提携を通じてテラジェンの能力を強化していくことを楽しみにしています。これにより、テラジェンは、信頼性が高くクリーンな米国の再生可能エネルギー大手開発者、所有者、運営者になるのではないかと考えています。」


テラジェンのCEO、Jim Pagano氏は次のように述べています。「この取引の成立により、マスダールとテラジェンの強固な関係がさらに強まります。テラジェンにとって、マスダールは素晴らしいパートナーです。両社は、クリーン・エネルギー・プロジェクトの開発と脱炭素化への取り組みという共通の重点分野を持っているためです。彼らと協力し、米国プロジェクトのパイプラインを拡大・構築していくことを楽しみにしています。」 

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