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マスダール、米国再生可能エネルギー事業の拡大を加速、テラジェンの株式50%取得を完了

共同通信PRワイヤー / 2024年10月3日 9時43分


イグネオのマネージング・パートナー兼グローバル・ヘッドであるNiall Mills氏は次のように述べています。「2020年の投資以来、テラジェンは、米国におけるイグネオの強力なプラットフォームとなっています。当社は、有能で経験豊富なテラジェンのチームの助けを借り、米国の再生可能エネルギー部門で成長を促進し、長期的な価値を創造し続けるという大きな可能性を感じており、このエキサイティングな次の拡大段階で、マスダールと提携することを楽しみにしています。」 


2006年に設立されたマスダールは、世界中で再生可能エネルギー・プロジェクトの推進に長らく取り組んできました。テラジェンの株式50%の購入は、歴史的なUAE合意で設定された「今世紀末までに世界の再生可能エネルギー容量を3倍にする」という目標の達成に向けて同社が取り組む中で、新たな重要な節目となります。


米国市場に対するマスダールの取り組みは、UAEと米国との強い結びつきを反映したものです。2023年1月、UAEと米国の当局者は、クリーン・エネルギー加速に向けた2国間協定(PACE)に基づき、マスダールと米国の民間投資家のコンソーシアムが主導する、2035年までに米国で15GWのクリーン・エネルギーを実現するプロジェクトに資金を提供するために200億ドルを割り当てると発表しました。


取引アドバイザー


Lazard(ラザード)とGuggenheim Securities(グッゲンハイム・セキュリティーズ)がテラジェンの財務顧問、Latham & Watkins LLP(レイサム・アンド・ワトキンスLLP)がテラジェンの法律顧問を務めています。BMO Capital Markets(BMOキャピタル・マーケッツ)とJP Morgan(JPモルガン)がマスダールの財務顧問、White & Case LLP(ホワイト&ケースLLP)とCovington & Burling LLP(コヴィントン&バーリングLLP)がマスダールの法律顧問を務めています。Mayer Brown(メイヤー・ブラウン)がIgneo Infrastructure Partners(イグネオ・インフラストラクチャ・パートナーズ)の法律顧問を務めています。


Masdar(マスダール)について:


マスダール(アブダビ・フューチャー・エナジー・カンパニー)は、世界で最も急成長している再生可能エネルギー企業の1つです。グローバルなクリーン・エネルギーのパイオニアとして、マスダールは、太陽光、風力、地熱、バッテリ・ストレージ、グリーン水素技術の開発と展開を進め、エネルギー転換を加速し、世界がネットゼロの目標を達成できるように支援しています。2006年に設立され、40か国以上で20GWを超えるプロジェクトを開発および投資し、最も必要とする人々に手頃なクリーン・エネルギー・アクセスを提供し、より持続可能な未来を支援しています。マスダールは、TAQA、ADNOC、およびMubadala(ムバダラ)が共同所有しており、2030年までに100GWの再生可能エネルギー・ポートフォリオ容量を目指し、同年までにグリーン水素の主要生産者になることを目指しています。

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