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富士通とSupermicro、省電力高性能プロセッサや水冷技術によるグリーンなAIコンピューティングの提供に向け戦略的協業を開始

共同通信PRワイヤー / 2024年10月3日 10時7分

富士通とSupermicro、省電力高性能プロセッサや水冷技術によるグリーンなAIコンピューティングの提供に向け戦略的協業を開始

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202410037556-O1-FbtlXfZX


日本の川崎市とカリフォルニア州サンノゼ市, 2024年10月3日 /PRNewswire/ -- 富士通株式会社(注1)(以下、富士通)とSuper Micro Computer, Inc. (注2)(以下、Supermicro)は、このたび戦略的協業を開始し、富士通が開発する高性能かつ省電力性を追求した次世代プロセッサ「FUJITSU-MONAKA(注3)」を搭載したAIコンピューティングプラットフォームを2027年から提供することを目指し、開発に着手します。加えて両社は、次世代グリーンデータセンターやHPC向けの水冷ソリューションについても、共同開発を行います。


AI活用が進むにつれ、データセンターの電力需要は供給を上回るペースで増加しており、増大する消費電力の削減が最大の社会課題の1つとなっています。富士通とSupermicroは、データセンターにおける消費電力の削減と環境負荷低減を実現するグリーンなITインフラの推進を、最優先で取り組むべき活動と考えています。


富士通とSupermicroは、世界トップクラスの技術とカスタマーベースを持ちよることで、市場をリードするグリーンなAIコンピューティング向けサーバのポートフォリオを開発し、提供します。Supermicroのビルディングブロックアプローチ(注4)によるサーバ設計は、AI、HPCや汎用コンピューティングなどのワークロードに対して、クラウドデータセンター向けからエッジアプリケーション向けまで幅広いサーバを迅速に構築することを可能とします。またSupermicroのラックレベルのプラグアンドプレイ(PnP、注5)水冷ソリューションは、テクノロジーによる環境への影響を最小限に抑える革新的な冷却技術です。ここに富士通が開発する高性能かつ省電力性を追求したArmベースの汎用プロセッサ「FUJITSU-MONAKA」を組み合わせることで、優れた性能と省電力性を実現するとともに、幅広いソフトウェア互換性により、高い信頼性、安全性、使いやすさを併せ持つAIコンピューティングプラットフォームを実現します。

本協業には今後、エフサステクノロジーズ株式会社(注6)を加え、データセンター事業者やエンタープライズ向けに、SupermicroのGPUサーバ製品をベースに導入支援サービスを組み合わせた生成AIソリューションを、エフサステクノロジーズ株式会社がグローバルに提供していきます。

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