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【三省製薬 News Letter】 「よりよい成分、よりよい化粧品」は “美しいきれいな工場”から。 

共同通信PRワイヤー / 2024年10月8日 10時0分


 常に広い視野に立って学ぶべきことは取り入れ、真摯に省みることも忘れず、当社独自のものづくりを今後も推進していきたいと考えています。


川上から川下まで一貫生産する三省製薬が考える「高品質」は、お客様が求める品質、設計通りの品質であること。

 「高品質」とは、とにかく質がよいということではなく、お客様(顧客企業、生活者の両方を含む)が求める品質、設計通りの品質であると、当社は考えています。それに適合するよう再現性を確保して工程を確立、実行しながら効率を高めることが生産部門のミッションです。川上から川下までをカバーしているため、ケアすべき要素は必然的に多くなりますが、お客様に満足していただけるよう、一丸となって取り組んでいます。


 例えば、ライン生産においては、より手数や要員、ムダを減らせないか、停止時間を減らせないか、といったことに取り組んでいます。「デルメッド」の「プレミアムローション」生産において、従業員(ライン生産部・岩橋しのぶ)の発案により、別工程だった充填工程と包装工程の一貫生産化を実現し、生産作業の効率化を達成しました。


 他には、生産に必要な治具類を3Dプリンターで自作するなど、様々な工夫によりコストの低減を図っています。また、タブレットやスキャナーを用いた現場帳票の電子化を進め、ミスなどの防止や情報整理、即時共有のためのDX化を進めつつ、それをコントロールするヒトの五感、判断力も磨いています。

 

 さらに、サポート体制の強化に向けて、新人でなくても業務を交換するなど、多能工化に取り組んでいます。9月からは、美容成分生産とバルク生産の各担当者間で、相互OJTをスタートしました。これは作業の平準化や技能伝承に加え、他部門の従業員同士のコミュニケーションや連携の促進にもつながっています。


美容成分の工場と化粧品バルクの工場が隣接していることによる柔軟対応も、当社工場の強み。

 美容成分の工場と化粧品バルクの工場が隣接しているため、輸送コストが軽減できるのも強みの1つです。例えば、「IROIKU フェイシャル ウォーター」は、水の代わりに「ライスミルク発酵液」を使った、96%以上が美容成分(*1)の化粧水ですが、美容成分の工場(B棟)で作った「ライスミルク発酵液」を化粧品バルクの工場(A棟)に運んで生産できるため、輸送費を抑えることができました。

 

 また、これまで仕入れていた化粧品原料の価格が上昇した際は、その原料(美容成分)を社内で作ることによって、原料の安定供給を実現しました。

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