1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

【三省製薬 News Letter】 「よりよい成分、よりよい化粧品」は “美しいきれいな工場”から。 

共同通信PRワイヤー / 2024年10月8日 10時0分


 多能工化の取り組みとして、9月からは化粧品のバルク製造を担当しています。従業員同士がお互いの仕事を補完し合うことで、お互いの仕事も見えるようになり、視野も広がり、人と人のつながりも強くなっていくと期待しています。


 当社のカスタマーフロント部には、様々なお客様の声が寄せられ、社内でも共有しています。「病気でふさぎ込んでいた母がデルメッドの商品を使って明るくなった」というメッセージをいただいた際は、お客様の心身の癒しに役立つ商品を作っているんだと、改めて実感しました。


成分を配合する順番や分量、撹拌する時間などを細かくチェック。絶妙な色味は人の手による熟練の技。タンクに入って清掃も。 ~美容成分・バルク生産部 堤大介

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202410047651-O11-CCiqBtFs

 乳化機という設備を使用して、バルクを製造しています。乳液やクリームなど、作るバルクによって使用する設備は異なり、また1回に作り上げる量によっても設備が変わります。そのため、バルクの製造に関わる従業員は、関連する全ての設備について熟知し、操作、使用できるスキルが求められます。水も油も温めて混ぜる作業が基本であることから製造現場は暑く、夏場は室温35℃、湿度80%以上に上ることもあるため、熱中症に気を付けながら作業をしています。


 使用する原料は0.01g単位で量り込み、常にお客様から求められる品質のものを作り上げるよう心がけています。足掛け10年の経験を重ねることによって、20kgの重い原料から、一度小分けにする作業をすることなく、直接グラム単位の秤量をすることができるようになりました。


 美容成分など原料を入れるタイミングや混ぜる回数、時間などは細かく決められていますが、色づき美容液「IROIKU スキンチューンナップ セラム」のデリケートな色合いや、「デルメッド」のファンデーションなど、色味を出すための作業には、人の手による熟練の技が必要となります。これはロール処理と呼ばれ、2つのロール型の機械を合わせて原料を磨り潰し、粒子を均一にすることで、奥深い色味を出すものです。処理されている原料の文様を目で見ながら、例えば、木のような文様から毛細血管のような文様になって色味が均一化されるまで、0.01ミリ単位で設備を開けたり、閉めたり、人の手で絶妙な調整をしています。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください