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神戸市が都市OSを共同利用により初期費用なく迅速に導入、都市OS導入のモデルケースとして費用対効果を検証

共同通信PRワイヤー / 2024年10月9日 14時15分


■都市OSとしての拡張性


 神戸市では今後、ポータルサイトである「スマートライフパス」、データ連携基盤「Dot to Dot」を活用して、ポータルサイトやデータ連携基盤と連携したサービスを拡大していきます。都市OSは連携サービスや地域のアセットと組み合わせることで地域住民の課題解決が促進されることが特徴です。


 また、都市OSを共同利用する取り組みは、総務省が実施する令和6年度多様な広域連携促進事業に採択されており、神戸市と柏市が連携して取り組むとともに、神戸市は、汎用的な自治体へ展開する可能性を検証し、導入スキームや標準的なシステム仕様、パーソナルデータ連携のガイドラインなども整備します。これにより他自治体が都市OS「スマートライフパス」、「Dot to Dot」を導入する際にこの取り組みを参照して費用対効果を検証できるようになることも目指しています。


 


「Dot to Dot」によるパーソナルデータ連携とは


 柏の葉エリアでは、「健康長寿」「新産業創造」「環境共生」の3つのテーマを掲げて、街づくりを行ってきました。その中で柏の葉に関わる生活者の方を対象に、複数のヘルスケア関連サービスをご利用いただけるポータルサイトとして2020年にサービスを開始したのが「スマートライフパス」です。「スマートライフパス」では、登録したユーザーが日々の健康管理や健康アドバイスなどのサービスを利用できるだけではなく、独自開発した安全性の高いネットワーク環境「Dot to Dot」を活用することで、提携サービス間におけるパーソナルデータの連携が可能となり、データ連携による新しいサービスを利用することができます。なお、パーソナルデータは、利用者の同意がないと連携はされないのが特徴です。「Dot to Dot」はデジタル庁が発行するデジタル実装の優良事例を支えるサービス/システムのカタログ(2024年春版)に掲載されているデータ連携基盤です。


※Dot to Dot は、BIPROGY株式会社の登録商標です。


 


<参考情報・関連リリース>


※1 スマートライフパスについて


生活をより豊かにするためのポータルサイト 「スマートライフパス柏の葉」2020年11月26日から開始。


https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2020/1126_01/

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