1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

Zap Energyが核融合発電技術を発表1億3000万ドルを調達

共同通信PRワイヤー / 2024年10月10日 9時53分


プラットフォームは平均入力電力100kwを目指して段階的に出力向上を進めており、現在もテストが継続中です。ちみに、Centuryを動かすための100kwとは、米国の家庭75軒分の平均的な消費電力を湯沸かし器ほどの大きさのチャンバーに集約したものにほぼ等しいです。


Centuryの中央スタックは2階建てバスほどの大きさで、50メガワットを発電するZap Energyのモジュール1基の最終的なサイズに近いです。今後の融合炉は複数のモジュールを持つことになるでしょう。


新しい資金調達により次世代プラットフォームを推進


Zapの1億3000万ドルのシリーズDは、Soros Fund Management LLCが主導し、BAM Elevate、Emerson Collective、Mizuho Financial Group、Xplor Venturesなどの新規投資家が参加しました。現在、新ラウンドに参加している投資家には、Addition、Breakthrough Energy Ventures、Chevron Technology Ventures、Energy Impact Partners、Lowercarbon Capital、Shell Venturesなどがいます。


Zapのシステムの資本コストは本質的に低いため、新しい資金は、プラズマ研究開発とシステムレベルのプラントエンジニアリングおよび統合の両方を並行して開発するために使用されます。これには、同社のFuZEデバイスシリーズの次世代と、最先端のパルス電源コンデンサバンクが含まれます。


Zap Energyについて


Zap Energyは、高コストで複雑な磁気コイルを必要とせずに、プラズマを閉じ込めて圧縮する、低コストかつコンパクトでスケーラブルな核融合エネルギープラットフォームを開発しています。Zapのせん断流安定化Zピンチ技術は、魅力的でかつ経済的な核融合を提供し、従来の手法よりも桁違いに資本が少なく済みます。Zap Energyはシアトルとサンディエゴに150人の従業員を擁し、主要な金融および戦略的投資家によって支援されています。Zap社のホームページ(zapenergy.com)をご確認ください。


High resolution images available upon request.


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202410107872-O1-Ei9c81HD

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください